中学受験を決める前に

今お子さんが小学校4年生なら中学入試まで約3年を、小5なら約2年を頑張ればと思うかもしれません。しかし、中学受験はゴールではなく、ようやくスタートラインに立つってことです。ですから、中学受験を決意したら中学入試から約2年半まではお子さんを気をつけてみるつもりが必要です。今、小4なら5年半、小5なら4年半を1つのスパンで考える覚悟が必要です。中高一貫校で落ちこぼれると結構辛いですから。

中学受験を決めたら

最初は意気軒昂だった子供たちも、中学受験の塾通いが進めば、勉強に対する嫌気がさすものです。やる気はないのが普通です。やる気が出るのは成果の出ている子供たち、つまり成績が優秀な子供だけです。だから「やる気がない」というのは前提で中学受験に臨みましょう。やる気がなくてもきちんと勉強をすれば成果は出せる。「やる気→成果」ではなく「成果→やる気」、このベクトルの方向だけは見失わずに進んでください。

受験対策の塾選び

塾選びで親が一番気になるのは塾の合格実績ですよね。難関校に多くの合格者を出している塾はやっぱりステキに見える。問題はあなたのお子さんがその塾で上位に食い込めるのかってこと。すごい合格実績の塾に入塾したけど、下から数えたほうが早いってことになると塾の合格実績はあなたにはまったく関係ないってことになります。塾の合格実績は塾選びには大切ですが、それだけでで選んでひどい目にあっている方もいますからね。

塾の勉強の取り組み方

中学受験を決意したら、まずは授業で行われる小テストを頑張ることです。小テストができるなら次に週間単位のテストを頑張る。週間単位のテストが軌道に乗ったら次は月間単位のテストや組分けテストの攻略を目指す。小テストや週間単位のテストさえできていないのに「組分けテストが取れない」などと嘆かないこと。一番狭い範囲からスタートして成果を出し、だんだんと範囲が広いテストに向かっていくのが中学受験の王道です。

親技で成績を上げよう

中学受験の勉強は膨大な量を塾通いでこなさなければなりません。塾で習ってくるものが多いと消化不良を起こす子供たちが発生します。その際「もっと頑張れ!」と叱っても、「授業聞いてるの?」と問い詰めても、怒鳴っても、お子さんの消化不良は治りません。消化不良を起こしている部分を手助けしてやらないと。

親は教えなくてもいいのです。手助けだけしてやれば。その手助けをすることを「親技」では伝授します。中学受験を目指すわが子に対して、親が何かできることはない?とお考えの方はどうぞ参考にしてみてください。