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   <title>中学受験の手引き</title>
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   <updated>2012-01-19T09:01:40Z</updated>
   <subtitle>中学受験のメリット・ディメリット、受験にむけて親は何をすべきか？
塾選び、塾とのつき合い方、勉強のやり方、志望校の決定まで・・・
ストロング宮迫が、中学受験についてわかりやすく解説します！</subtitle>
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   <title>「負けるときはチャンピオンのように負けろ！？」</title>
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   <published>2010-11-14T06:58:27Z</published>
   <updated>2010-11-16T06:59:39Z</updated>
   
   <summary>　こんにちは、ストロング宮迫です。 　１１月も中旬で受験生のピリピリ感も結構上が...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.oyawaza.net/">
      <![CDATA[　こんにちは、ストロング宮迫です。

　１１月も中旬で受験生のピリピリ感も結構上がってきましたね。

　毎年経験していても胃が痛くなるこの感じ。

　初めて経験される親の方は、胃がせり上がってくる感じなの
　かもしれませんね。

　今回はしばらく前にいただいていた、今春中学受験を経験した
　なつこさんからメールを１つ紹介させていただきます。

　長いことこのメルマガを読んで下さっているなつこさん。

　このメルマガが受験生の背中を後押しする親の方へ、なんらか　
　の力になっていたとすれば、こんなにうれしいことはありません。

　それではどうぞ！　

------------------------------------------------------------
　ストロングさま

　御無沙汰しております。なつこです。
 
　ず～っと前に「自分が嫌いだったスキーを上手なコーチについ
　たおかげで好きになって、少し上達できた。その事から、勉強
　が嫌いな子が、少しずつステップを登りながら進歩していける
　道筋が見えた気がした。」

　という内容のお便りをして、メルマガに取り上げてもらった者
　です。

　あのお便りをした頃は、息子はたしか小学２年生だったかと思
　います。
 
　この春に中学受験を終えました。

　随分ご報告が遅くなってしまって、申し訳ありません。

　結果から言うと、なんとか第１志望校の●●中学に合格できま
　した。

　合格を塾の先生に電話で報告すると、祝福の言葉よりも先に

　「え～っ！？」

　って驚かれちゃいました。

　そのくらいぎりぎりの状態で、本当に運が良かったんだと思い
　ます。
 
　運を引き寄せるところまで頑張りきれた息子と、最後まであき
　らめずお尻を叩き続けた自分がいたのは、小学２年生の頃から
　「新・勉強の常識」を読み続け、自己流ながらも実行してきた
　おかげです。

　ストロングさま、タイガーさま、本当にありがとうございました。
 
　まず、このメルマガに出会わなかったら、中学受験をしようと
　したかどうか、わからないです。

　したとしても、情報収集開始はぐっと遅くなっていたことでし
　ょう。

　その結果、入学できる学校も、偏差値的にはもっと下の方だっ
　たに違いないです。

　最初から、首都圏で一番偏差値が高い学校を目指す、という事
　は避けただろうと思います。

　「無理だよ～、もう少し適当なところで手を打とうよ」

　って思ったに決まってます、自分の性格、子供の性格を考えると。

　「子供の限界を親が勝手に決めるな」

　って内容が、繰り返しメルマガに出てきますよね。

　ダメかもしれないけど目指してみる、と考える事ができたのは、
　ストロングさま、タイガーさまのおかげです。
 
　子供の偏差値の推移はこんな感じでした。

　６年生の夏休み前には、第１志望校合格圏内に入り「この調子！」
　と喜んだのもつかの間、夏休み明けの模試４回は１回も合格圏
　内に入れず、下降線をたどりました。

　でも諦めきれない、こうなったら最後の手段、というわけで
　１月は小学校を欠席して最後の追い込みに入りました。

　小学校を休んでまで中学受験の対策をする、という選択肢も、
　恐らくらくメルマガを読んでいなかったら考えもしなかったと
　思います。

　親の体裁よりも、「最後までやれることは全部やった」と言え
　る満足感のほうを取りました。
 
　他にメルマガに触発されて実行したのは、

　「受験前日に泊まる予定の宿で、勉強合宿をする」

　というイベントです。

　ホテルでお勉強して効率アップ、というお話を参考にして、GWと
　秋の連休の合計２回、やりました。

　家で勉強するよりも集中できた上に、受験前日は慣れた宿でリ
　ラックスして過ごせたので、実行してプラスになったと思います。
 
　きっとメルマガを読んでいなかったら、

　「中学受験に、そこまで入れ込むなんて～～」

　って斜に構えていた事と思います。

　子供が最大限の力を発揮できるように、親のできるサポートに
　全力をつくす、という貴重な経験ができました。

　これは本当に、ストロングさまとタイガーさまのおかげです。
　ありがとうございました。
 
　入学後の様子ですが、通学時間は少々かかりますし、比較的ゆ
　るい部活に入りました。

　１学期の期末試験では、順位ははっきり出ないのですが、平均
　点に届かなかった点数からすると、８０番から１００番の間あた
　り、と予想されます。

　「家が遠い分、時間をうまく使わないと、落ちこぼれまっしぐ
　らだよ」と言い聞かせてはいますが、うまい生活リズムがつか
　めません。
　
　英語のCDを往復の電車内で聞くために、という事で与えている
　iPodですが、英語以外のゲームやらなんやらに使っている時間
　のほうがはるかに長そうです。

　算数が得意科目で、ジュニア算オリ、算オリではファイナル大
　会に出場していましたが、今年は予選落ち・・まったく、ぱっ
　としません。
 
　塾の先生に、

　「どんな勉強を、どれだけやったら良いのか、優先順位がわか
　　りません。」

　と相談してみました。

　「数学は、それほどあせらなくても大学受験に対応できるだけ
　　の力はつくはずだと見ている。家で勉強時間を取らなくても、
　　塾の日に私の目の前でやる勉強だけで今のところは大丈夫です。
　　家で勉強するなら、とにかく英語を優先してください。」

　との事でした。

　英語優先、という方針がはっきりしたので、取り組みやすくな
　りました。

　塾で毎週出される「例文２０個暗記」という課題を優先してや
　らせています。

　塾の英語の授業は毎週１回なので、土日に「どれだけ覚えたか」
　家で確認テストをしてます。

　一方的にやらせるよりは、と思い「私も覚えるから、勝負ね！」
　ということにして、私に勝つと「２０００円GET]というルール
　で射幸心を煽ってます。

　今のところは、やる気アップにつながっているようです。

　まだ２回しかやってませんが、私が連勝してます。嬉しくない
　ですけど。

　私は本当に英語嫌いで苦手だったんで、手加減したら覚えられ
　ないので、本気でやってます。

　なんで３０年前に本気出さなかったんだろ・・と思いつつ、です。
 
　うるさがられても、手を変え品を変え、当分関わっていこうと
　思います。
 
　ひとつ、正直な感想なんですが、聞いてください。

　首都圏で一番偏差値の高い中学に通う子ってどんなにすごいん
　だろ～、ってずっと思ってました。息子が入学するまでは。

　でも今我が家にいる「実物」は全然すごくもなんともない、放
　っておいたら怠け放題の子供です。

　もちろん中には本当にすごくて、親の手を必要としないお子様
　もいるかもしれないですが、意外と悩みは「親にかくれてゲー
　ムばかりする」とか、ありふれたものかも・・って気がしてき
　ました。（仕事があって保護者会に出たことがないので、想像
　に過ぎないのですが）
 
　最終的に目指すところは高くても、今始める一歩は、その子供
　にあったレベルの、小さい一歩なんですよね、きっと。

　次に目指すところは「東大！」と大きく掲げましたが、当面の
　目標は「時間を有効に使う、とりあえずトイレに隠れてゲーム
　しないこと、トイレタイムは英文暗記」という事でいきたいと
　思います。
 
　続けてメルマガは楽しみに読ませて頂きます。

　どうぞ、よろしくお願いいたします。
------------------------------------------------------------
　なつこさん、率直な見解、貴重な体験談をありがとうございま
　した。

　いろいろと示唆に富む内容がいくつも含まれていましたとスト
　ロングとタイガー山中はなつこさんのメールを読みながら、大
　いに話し合ったのですが、皆さんにとってはいかがだったでし
　ょうか？

　「一番偏差値の高い中学に通う」が、「我が家にいる実物は全
　然すごくもなんともない、放っておいたら怠け放題の子供」と
　いうところなんかは、「そうでしょ！」っと拍手した感じですな。

　メルマガでは私達が試して良かったことをいろいろと提案して
　いますが、その提案を実際に実行して下さっている点も大いに
　感心しましたが、私達と同様の「効果」も実感くださっている
　ことを聞くことができてうれしかったですな。

　また、
------------------------------------------------------------
　「中学受験に、そこまで入れ込むなんて～～」って斜に構えて
　いた事と思います。
------------------------------------------------------------
　部分も大いに納得できます。

　勉強や受験をストロングは、習いごとやスポーツと同等に考え
　ていまして、やるなら徹底的に追求してやることが子供にとっ
　てはプラスになるという考えから、皆さんにも、こだわって、
　トコトンやってほしいという思いでいます。

　たかが勉強、されど勉強！
　たかがスポーツ、されどスポーツ！
　たかが習い事、されど習い事！

　なにであっても、時間をかけ、努力を懸命にし、悩み、喜び、
　考え、こだわってやっていくことでつかむものがある。

　山の頂上を目指すのにさまざまな道があるように、しかし、
　行きつく先は勉強でも、スポーツでも、習い事でも似たような
　場所にたどりつくのではないかと思います。

　最後に「まじめに生きるのを恥じることはない」という本の中
　で、バスケットボールの指導者ジョン・ウッデン氏が紹介して
　いる作者不明の詩を紹介します。

　目の前の苦しい現実から逃れたいという強い欲求と闘っている
　受験生に、そしてそんな受験生を見ても、心を鬼にして伴走し
　ている親の方、貴重な報告をしてくれたなつこさんに捧げます。


　『人生はゲームだ』　作者不明
------------------------------------------------------------
　これは君の最初の試合だ。君が勝つことを私は期待している。
　
　それは君のためだ。私のためではない。

　なぜって、勝つことは素晴らしいことだからだよ。

　勝つことは気分がよい。

　全世界が自分のものになったような気分になる。

　でも、その気分はすぐに消え去る。

　あとに残ったものが、君の学んだことだ。


　君が学ぶのは人生だ。

　それがスポーツのすべてさ。

　君は人生の幸せ、惨めさ、喜び、失望感を学ぶのだ。

　何が起こるかは、わからない。

　五分で引っ込められるか、あるいは長丁場を経験させられるかは、
　わからない。

　君がどういう活躍をするかはわからない。

　ヒーローになるかもしれないし、影の薄い存在になるかもしれない。

　まったくわからない。

　あまりにも多くのことが偶然だ。

　ボールがどうバウンドするかで明暗が分かれるのだから。


　ゲームのことだけを言っているのではない。

　人生について言っているんだ。

　しかし、ゲームというのは人生だからね。

　
　すべてのゲームは人生だ。そして、人生はゲームなのだ。

　真剣なゲーム。とても真剣な。


　真剣なことをするとき、君はベストを尽くす。

　何が来ても、それを受けて立つ。

　そして、それを乗り越える。

　勝つことは楽しい。それはたしかだ。

　しかし、勝つことが大切なのではない。


　勝ちたいと思うことが大切なんだ。

　あきらめないことが大切なんだ。

　自分がしたことに絶対に満足しないことが大切なんだ。

　気を抜かないことが大切なんだ。

　自分に期待している人をがっかりさせないことが大切なんだ。

　
　勝つためにプレーする。

　もちろんそうだ。

　でも、負けるときはチャンピオンのように負けろ。

　大切なのは勝つことじゃない。
　
　大切なのは挑戦することなのだ。
------------------------------------------------------------
　「まじめに生きるのを恥じることはない」４７ページより
　<a href="http://tinyurl.com/266dj9m">http://tinyurl.com/266dj9m</a>

　受験生、ベストを尽くせ！押忍！]]>
      
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   <title>「学習の８つの法則！？」</title>
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   <published>2010-11-16T06:56:54Z</published>
   <updated>2010-11-16T06:58:07Z</updated>
   
   <summary>　こんにちは、ストロング宮迫です。 　この時期になると、受験生が 　「先生、私、...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.oyawaza.net/">
      <![CDATA[　こんにちは、ストロング宮迫です。

　この時期になると、受験生が

　「先生、私、大丈夫ですよね？」

　と聞いてくる。

　「大丈夫ですよね？」の短い問いには

　「大丈夫、絶対受かるよ」

　という言葉を即答してほしい気持ちが大いに隠されているこ
　とは言うまでもありません。

　誰かに「大丈夫」と言ってほしいんですな。

　皆さんであれば、我が子に「大丈夫だよね？」と問われたら
　何と答えるでしょうか？

　「このままいけば大丈夫よ！」ですか？
　「しっかり頑張れば大丈夫よ！」でしょうか？

　意外とマイナスというか冷静な視線での「大丈夫かもしれな
　いし、大丈夫じゃないかもしれない」なんていうのは、状況
　的に言いにくいのではないでしょうか。

　だって「大丈夫」って言ってもらいたがっているわけですから。

　ストロングの場合は苦しくても受験生に「大丈夫」とは決し
　て言いません。

　大丈夫かそうでないかは結果が出てみないとわからないと思
　っていますし、誰かに言われた「大丈夫」という言葉にすが
　ってほしくないと思っているからです。

　ただ、決して「大丈夫」って言っちゃいけません！という話
　ではありませんよ。

　これまでの勉強ややり取りの流れから「大丈夫」と言って安
　心させてやることが最善と思えるなら、お子さんにはぜひそ
　うしてくださいね。

　ここではあくまでもストロングの場合の話です。

　ストロングは決して「大丈夫」と言いません。

　目の前のできることをちゃんとやれ！

　と言うばかりです。

　ただそれではどうしても子供は納得しないというか、「私は
　大丈夫じゃないのか？」という疑念を持ちがちなので、過程
　が大事なんだという話をしていくことになります。

　そう、受験の結果ではなくて、受験の過程が大事なんだとい
　う、メルマガでいつも書いている話ですね。　

　前回のメルマガで

　「まじめに生きるのを恥じることはない」
　　<a href="http://tinyurl.com/266dj9m">http://tinyurl.com/266dj9m</a>
　の本はすでに紹介しました。

　この本は、アメリカの大学バスケットボール界の名将として
　知られたジョン・ウッデン氏の語録を集めた本です。

　ジョン・ウッデン氏は今年2010年6月に９９歳で亡くなりました。

　ウッデン氏は１９４８年から１９７５年の間にカリフォルニ
　ア大学ロサンゼルス校（ＵＣＬＡ）のバスケットボール部の
　監督を務め、最後の１２年間では、チームをＮＣＡＡ全米大
　学バスケットボール選手権で１０度の優勝に導いた名将で、
　２００３年には米国における文民向けの最高位勲章の１つで
　ある大統領自由勲章を受章した方です。

　今回は「大丈夫？」と問いかける受験生にストロングが話し
　ている「過程が大事」という内容をウッデン氏の言葉を借り
　て表してみたいと思います。

　ジョン・ウッデン氏は言います。
------------------------------------------------------------
　・
　・
　私はその当時から「自分は最善を尽くしたか？」という問い
　のほうが「自分は勝ったか？」という問いよりも大切だと感
　じていた。

　最初の問い「自分は最善を尽くしたか？」への答が「イエス」
　なら、第２の問い「自分は勝ったか？」への答も同様にイエ
　スだ。スコアに関係ない。

　自分の能力をいかんなく発揮して準備したのであれば、恥じ
　ることは何もない。

　しかし、自分に十分な準備をする能力がありながらそうしな
　かったのであれば、落胆する理由は十分にある。（161ページ）
------------------------------------------------------------
　多くの学生を指導し、多くの勝利を手にしてきたウッデン氏
　が言うことはもうこれに尽きます。

　君はベストを尽くしたか？
　私はベストを尽くしたか？

　違う項でこう表現しています。
------------------------------------------------------------
　勝つことがすべてではない。

　私に言わせれば、全力を尽くして努力することがすべてである。
　
　私が望むのはそれだけであり、自分にも選手たちにもそれ以外
　は要求しなかった。

　あなたが自分に要求したり期待したりすべきなのは、全力を尽
　くして努力することであり、それ以上は必要ない。

　最高の自分になることすら実際には決してできないのだから。

　それは完全主義というものだ。私の理解しているかぎり、われ
　われは完全な状態には到達しえない。

　しかし、完全な状態に到達することに向けて懸命に努力するこ　
　とならできる。

　もしそうするなら、スポーツでも人生でも負けることは決して
　ない。（119ページ）
------------------------------------------------------------

　ウッデン氏はこのこの考え方をベースに何事も考えていく。

　この考え方が土台となれば、生徒への評価の仕方、基準は、
　こうなります。　

------------------------------------------------------------
　一生懸命に努力を重ねベストを尽くして「可」という評価を得
　た子どもは、手抜きをして「良」という評価を得た才能に恵ま
　れた子どもよりも高いレベルの成功をおさめたと私は思う。

　自分をよりよい教師にし、自分が指導する若者たちにより建設
　的で公平で報われる努力目標を与える方法を、私は模索し始めた。
------------------------------------------------------------
　自らの考えていることを子供に正確に伝え、確実に理解させ、
　実践するためには、評価の仕方が重要なのは言うまでもありま
　せん。

　模試の成績を上から順番に見ていくことは自分の位置を知る上
　では有用でしょう。

　しかし、上から数えて「こんなに低い」「こんなに悪い」と指
　摘することに意味はないと繰り返し申し上げてきました。

　比較する対象は「過去の自分だ」と。

　前回よりもどうだったのか？だと。

　一喜一憂するのなら、他人の成績と比較してではなく、過去の
　自分の成績と比較しましょうとも言ってきました。　

　なにを、どう評価するか

　が子供たちの次へのモチベーションにもつながるからです。

　評価の仕方や基準を示すということは、すなわち「家庭の価値観」
　を子供に示すことにつながります。

　ウッデン氏の育った家庭では、
------------------------------------------------------------
　私の父がよく口にしていた言葉を紹介しよう。

　「自分が人よりもすぐれているなんて思っちゃいけない。
　　人と同じように、おまえもすぐれているんだ」

　これは大切な考え方だ。

　人より、ではなく、人と同じようにすぐれているのだ！

　私は自分のチームが全米学生選手権で勝ち進んでいるときも、
　そうでないときも、常にこの言葉を思い出すようにしていた。

　おかげで勝っても負けても自分を見失わずにすんだ。

　それを考えると、力強く導き、手本を示してくれる人が家庭に
　いることは、とても大切なことだということになる。

　家庭こそ、私たちが価値観を得る場なのだ。（41ページ）
------------------------------------------------------------

　「家庭こそ、私たちが価値観を得る場」、だからこそ親の役
　割は重要だとウッデン氏は言います。

------------------------------------------------------------
　親であることとコーチであることは本質的に同じだと私は思
　っている。

　しかも、このふたつは世の中でもっとも重要な専門職である。

　親は、子どもが教わる最初のコーチだ。

　ところが、自分が家でしていないことを学校のコーチや教師
　が肩がわりしてくれると期待している親があまりにも多い。

　土台をつくるのは親だ。それも早めに。

　子どもが学校に行き始めてからでは遅すぎる。（52ページ）
------------------------------------------------------------
　もう遅すぎるといわれても、私達は諦めて手離すわけにはい
　きません。

　受験という１つの与えられた関門の突破を契機に、親子で奮
　起し、協力し合い、話し合い、励まし合って、学ぶ。

　受験はそのキッカケにもありえるでしょう。

　そして、
------------------------------------------------------------
　・
　・
　少しずつよくなるように、来る日も来る日も自分を鍛えあげて
　いく。

　さらに一定期間つづけると、最初に比べてはるかによくなる。

　そうすることによって、自分がなりうる最高の自分に近づくこ
　とができる。

　それには毎日を大切にすることだ。失った日は二度と取り戻せ
　ない。

　もし選手たちが練習に手を抜いているように見えると、私はこ
　う言ったものだ。

　明日２倍練習すれば今日の分を取り戻せるなんて思うなよ。
　２倍頑張れる力を持っているなら、どうして今そうしないんだ？
　
　と。（32ページ）
------------------------------------------------------------
　プロだってたった一人でここまで頑張れる人は、そう多くない
　はずです。

　だから、選手にはコーチがいて、子供には親がいる。

　そして、「家庭の価値観」をベースに子供たちには「目指すべ
　き考え方」「方向」が示される。

　「私は大丈夫か？」と問うてもイイ。

　しかし、その問いの前に答えるべき問いがあるだろう。

　「私は今日ベストを尽くしたか？」と。

　受験が迫れば迫るほど、偏差値が１ヶ月で２０上がった、模試
　の判定がＥだったけど合格できたなんていう「奇跡の話」が多
　く語られ、信じられる。

　夢のある話はストロングも大好きです。やっぱりカッコイイもの。

　でも、
------------------------------------------------------------
　私は奇跡が起こることを一度も期待しなかった。

　そのかわり私が期待していたのは、勤勉と忍耐から生まれる
　ゆるやかで着実な進歩だった。

　もちろん奇跡は歓迎する。

　私はただ、自分がある程度コントロールできる事柄に的を絞る
　ほうが気分がよかっただけである。

　奇跡は人間が起こすものではない。それは神の支配下にある。
　（110ページ）
------------------------------------------------------------
　結果的に、奇跡が起こるのは、「勤勉と忍耐から生まれるゆる
　やかで着実な進歩」を日々行っていた者だけに起こるというの
　が真実ではないでしょうか？

　「今日ベストを尽くしていない」者に決して奇跡は起こらない。

　最後にウッデン氏が語る「学習の法則」を紹介して締めます。

　「学習の法則」179ページ
------------------------------------------------------------
　学習の４つの法則は説明、実演、模倣、反復である。

　その目標は、大きなプレッシャーがかかる状況下で正しい癖が
　自然に出るようにすることである。

　この目標を達成するために、私は８つの学習法則を開発した。

　すなわち、

　説明、実演、模倣、反復、反復、反復、反復、反復である。
------------------------------------------------------------

　受験生、今日やらねばならぬことにベストを尽くせ！


　]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>自分の都合のいいストーリーにあてはめていないか！？</title>
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   <id>tag:www.oyawaza.net,2010://1.71</id>
   
   <published>2010-12-10T06:28:34Z</published>
   <updated>2010-12-10T06:33:03Z</updated>
   
   <summary>2010年12月10日です。こんにちは、ストロング宮迫です。 １２月１０日ですか...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="500「親技」で成績を上げよう" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.oyawaza.net/">
      <![CDATA[2010年12月10日です。こんにちは、ストロング宮迫です。

１２月１０日ですかあ。今年もあとわずかですねえ。

受験生からの悲鳴にも似た雄たけびが毎日聞こえてきて、いよいよ怒涛の受験シーズンを迎えます。

受験を目指す方に全く関係ないようで、でも実は関係があるとストロングが思っているニュースを紹介します。

ご存じだと思いますが、
<hr>
奈良県橿原市の藤原宮（６９４～７１０年）跡で７月、天皇
の即位儀礼「大嘗祭」で使った国内最古の大嘗宮の一部とみ
られる遺構が見つかったと発表した奈良文化財研究所は１８日、
継続調査の結果、大嘗宮を形成する建物などの跡ではなかっ
たとの見解を明らかにし、発表を訂正した。<hr>

問題はなぜこういう大変な間違いが起こったのかという点です。

2010年11月25日の読売新聞によれば、<hr>
奈良文化財研究所の深沢芳樹・都城発掘調査部長は「現場班
は３か月交代。同じ班に成果を発表させたい気持ちもあった」
と打ち明ける。

奈文研が調査を始めたのは４月。そもそも“柱穴”は断面の
観察だけでそう判断され、実はその上に小石敷きが残っていた。

本来なら小石を外し、下層を平面的に掘り下げて検証するの
が一般的だが、６月に降雨が続き、作業が遅れた。小石を外
す前に必要な記録撮影に手間取り、下層の調査が進まないま
ま、発表に至ってしまったという。
・
・
検証が不十分のまま、記者発表や現地説明会（７月３日）を
急いだ背景については、別の見方もある。

２００１年の独立行政法人化以降、明確な実績を求められて
いることだ。

奈文研は年６回の現地説明会を目標に掲げている。それだけ
発掘成果をアピールする必要があり、問題の発表は今年２回
目だった。

奈文研は今回のミスとの関連を否定するが、研究予算は独立
法人化前の００年度の約１２億円から、１０年度は約９億５
０００万円に減額されており、実績が予算獲得や組織の存続
に大きく影響することは明白だ。
<hr>
この問題にはさまざまな要因があるのでしょうし、今後原因の究明を１年かけて行うとしています。

それはともかく、問題が起こった要因の１つとして、「実績」をアピールする絶好の機会があって、いくつかの都合のよい材料があると、人間は勝手に物語を作ってしまう可能性が高いことはわかるような気がします。

同じような問題で、大阪地検特捜部の問題、いわゆる検察が、自ら描いた事件のストーリーに供述を当てはめようとした、あれです。

村木厚子元厚生労働省局長は無罪判決となったのですが、『文藝春秋』での手記で村木氏はこう述べています。

<a href="http://news.livedoor.com/article/detail/5001707/">『文藝春秋』２０１０年１０月号
村木厚子「私は泣かない、屈しない」</a><hr>
調書の作成というのは、検事さんとの交渉なんですね。

私は一度、弘中先生（引用者註＊弘中惇一郎弁護士）から叱
られたことがあります。

「なんでみんな、こんなに嘘をつくんだろう」と私が嘆いた
時です。

弘中先生は、「みんなが嘘をついているわけじゃない。検事
が自分の好きな調書をまず作ってしまう。そこから交渉が始
まるんだ。調書とはそういうものだ」って。

どんなに説明しても、結局検事さんが書きたいことしか書い
てもらえない。いくら詳しく喋っても、それが調書になるわ
けではないんです。話した中から、検事さんが取りたい部分
だけがつまみ出されて調書になる。そこから、どれだけ訂正
をしてもらえるかの交渉が始まるんです。なので、いくらや
りとりをしても自分が言いたいこととはかけ離れたものにし
かなりません。がんばって交渉して、なんとかかんとか「少
なくとも嘘はない」というところまでたどりつく、という感
じです。
<hr>
自らのストーリーがまずあって、それに都合のイイ供述や事実をつまみ出す。

もちろん、そんなことはあってはならないことです。特に、裁判なんかは人の有罪や無罪を決定するわけですから。

でも、長いことこうした手法は取られ続けていたんですね。

最後のというか、唯一の歯止めは「良心」に委ねられていたともいえます。

さて、ではこれらの事件が受験生に何の関係があるのか？と。

受験というのはゴールのラインが決まっています。つまり、志望校の入試日はもう１年も前からわかってる。

もっといえば、３年も４年も前からだいたいの日付はわけっているわけです。

そして、「志望校への合格」というストーリーは皆一緒。

あとはそのストーリーに当てはまる事実をつまみ出さなければならないわけですね。

「模試の判定は悪いけど、家で過去問をやったら合格点が取れた」

とか

「同じような成績の人が昨年は合格した」

とか

「間違ったこの問題はできる問題だから、これが正解すれば合格よ！」

とか・・・

ストロング自身もそうですが、切羽詰まれば、自分に都合のいいことしか目に入らなくなる。

しかし、やっていることは、今の時期、できないのに志望校に出るからと難しい問題ばっかりを詰め込んでいる受験生もいる。

いや、あなたのお子さんには、もっと基本の確認とか、基本知識を使えるようにする類題とか演習がもっと必要だろうという人もいる。

いくら入試が迫っているからといって、基本もできずに過去問の難しい問題を何回やらせても、できるようにはならない。

しかし、日付が決まったゴールがあるから、そこからの逆算では、

この時期にはこれをしていなければならない！

これは自分のストーリーに子供をはめ込んでいることと同じではないかと思うわけです。

夢を実現するには、逆算してストーリーを組んで、それを一段ずつクリアしていかなくちゃならないとしても、そのストーリーは夏の段階で壊れていたかもしれない。

いや、受験学年になった当初にはもうそもそも描いていた志望校合格までのストーリーや道筋は破たんしていたかもしれない。

しかし、入試は迫っているからと「今の子供の状況」は無視されていないか？

親だけでなく、子供たちを指導する立場の私達だって、入試までに時間がないことを理由に「今の子供の状況」に目をつぶって意味のないことをさせていないかと自問自答します。

受験生だけではありません。

仕事で忙しい親の場合、家庭でひとりぼっちで子供がいる時間も現代は非常に多くなっています。

兄弟が多かった昔と違って兄弟は少ない。一人っ子もいる。

だから、親は

お金を渡している
食事を用意している
いつでも連絡できるようにしている
やることは指示している
おばあちゃんに声をかけてもらうようにしている
習い事があるから一人じゃない...etc

親もいろいろ手を打ってはいます。昔に比べれば、その手のサービスも行き届いている。不都合はあまりない。

ストーリーは整っているわけです。

しかし、それにしても「子供が一人ぼっちの寂しさ」について、親は本当に向き合っているか。

子供の奥底にある暗い部分についてみようとしたか。

ストロングも典型的なカギっ子だったので、両親の事情もよくわかるし、両親がせっせと昼に夜に働いてくれたから、大学まで出してもらえたわけですし。

だから親が共に働いて家を空ける時間が長くなることについて、十分理解しているつもりです。

ただ、勉強以前の問題として、「一人ぼっちの寂しさ」による気持ちの不安定さを多くの子供たちに見ます。

成績がイイ子というのは、やはり気持ちが、精神が安定しているのが基本です。

物理的な状況はいひとりぼっち」だとしても、「一人じゃない」と絶対的に思えていないと算数なんか解けるようになりはしないと思います。

繰り返しますが、どの親に聞いても子供のことを考えて、手を打っているんです。寂しくならないように。

親に聞けば即座に返事が返ってくる。

しかし、その打っている手は本当に子供の心の奥底にあるものに沿ったものか？

自分の都合のいいストーリーにあてはめた手になっていないか？

もう一度考えてみる必要が、現代こそあると思いますがいかがでしょう？

勉強という大きな負荷をかけて頑張らせるのです。

頑張れない環境で頑張れは子供には酷ですからね。



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これから入試まであとわずか。志望校に必要なものは明確で、
現状の力は模試などで証明済。

この１カ月、２か月、毎日１点積み上げる勉強ができるかど
うかを真剣に追求していきましょう。

毎日１点ってお子さんにとっての１点とは何かを知ること
ですよ。


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小５男ひとりさん
<hr>
その節はお電話で泣きつい、叱咤激励ならぬ「叱咤叱咤」
ありがとうございました。(泣...)

5月から復テ対策にお世話になりましてちょうど半年で、
偏差値が6アップですから1カ月1平均で上がったの計算です。

ですが、毎月1ずつ上がったわけでなく、最初は微動だにせず
で、10月・11月に上がって月平均に均してこの数字。

最初の4ヶ月が悔やまれます。

先生の講座の真意を理解できたのが最近になってからという
ことがお電話で「叱咤叱咤」されて初めてわかりました。

鉄則もある程度できているとおもっていましたし、そばで勉
強もずっとみていたので過信となっていたのでしょう。

先生から「子供のせいにするな！」「子供をつぶすな！」と
言われてかっとなりましたが、１つ１つ事実を指摘され、時
間をおいて冷静になってみると、知っていただけで実行がで
きていませんでした。

メールマガジンも今は「ああ、知ってる」と流さないように
「本当にできているのか」を考えるようにしています。

偏差値58では子供のいきたい学校には行かせられないので、
小5のあと3ヶ月で偏差値60突破できるようにやってみます。

今子供との合言葉は「欲張りません、勝つまでは！」です。

流した汗の分だけ成果となるように子供と頑張っていきます。

横道にそれたら「叱咤叱咤」でまたお願いします。
<hr>
普通に生活している親が本気でやって子供の成績が上がらない
ハズがありません。

もちろんやみくもにガンガンやらせたんでは１００ｍ走ったら
息切れてしまいます。受験はマラソンですから。

でも、マラソンでも１００ｍごとに全力疾走で区切りながら、
マラソンを走らなくちゃならない。

そこが難しいんですな、中学受験は。

親の本気を発揮するのは、怒り叱り飛ばすことではなく、

「子供の様子を観察する」
「子供の今を理解する」
「繰り返しやる」
「テストを隅々まで見てみる」

だいたいこの４つを親が本気でやれば、現在偏差値６５以上で
ないなら皆上がります。

だから成績が上がらないのは親が本気になっていないから。

本気にならず、子供に文句ばっかり言って、ケチばっかりつけ
ている。

子供の成績を上げたいなら、親が本気出せ！！

カンタンです。

■１週間又は２週間単位の範囲の狭い単元テストで
点数が取れなくては入試どころではありません！

<a href="http://www.oyawaza.com/study.htm">復テ対策講座</a>

■成績がイイには理由がある。理由は１０コ、これだけです！

<a href="http://www.oyawaza.com/10.htm">【成績がイイ子の親だけが知っている『１０の鉄則』】</a>]]>
      
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   <title>実に美しいのです、これが！？</title>
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   <published>2010-12-15T11:03:28Z</published>
   <updated>2010-12-15T11:05:32Z</updated>
   
   <summary>こんにちは、ストロング宮迫です。 願書を慎重に書いたり、もう出願した方もいらっし...</summary>
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         <category term="700管理人について" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.oyawaza.net/">
      <![CDATA[こんにちは、ストロング宮迫です。

願書を慎重に書いたり、もう出願した方もいらっしゃるでしょう。

願書を出すのに郵便局に行きますと、たぶんどこかに「特殊切手」の案内が出ていると思います。

ストロングがガキの頃は「記念切手」と呼んでいたように記憶しますが、この「特殊切手」をぜひ皆さんにも見てほしい。

今はメールや携帯電話の時代です。宅配やメール便が当たり前ですから、手紙も出さなくなっているでしょうし、昔に比べると郵便局に行く機会は断然少なくなっていると思います。

ですが、郵便局に行く機会があれば、ちょいと周りを見渡してほしい。

そうすると「特殊切手」の案内が必ず目の止まるはず。

ちなみに今年平成２２年に発行された「特殊切手」は<a href="http://www.post.japanpost.jp/kitte_hagaki/stamp/tokusyu/2010/index_n.html" target="_blank">これ</a>です。

ストロングはこの発行された特殊切手のうち、受験生には、頭に叩き込んでおいてほしい以下の５点の特殊切手を受験生にそれぞれプレゼントしました。

<a href="http://www.post.japanpost.jp/kitte_hagaki/stamp/tokusyu/2010/h220423_t.html" target="_blank">平城遷都1300年記念</a>

<a href="http://www.post.japanpost.jp/kitte_hagaki/stamp/tokusyu/2010/h220623_t.html" target="_blank">日米安全保障条約改定50周年</a>

<a href="http://www.post.japanpost.jp/kitte_hagaki/stamp/tokusyu/2010/h221018_t.html" target="_blank">生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)記念</a>

<a href="http://www.post.japanpost.jp/kitte_hagaki/stamp/tokusyu/2010/h221022_t.html" target="_blank">日本・ポルトガル修好150周年</a>

<a href="http://www.post.japanpost.jp/kitte_hagaki/stamp/tokusyu/2010/h221129_t.html" target="_blank">議会開設120年記念</a>

たとえば、「議会開設120年記念」は、明治23(1890)年11月29日に第一回帝国議会開院式が行われてから今年で120年を迎えることを記念して発行された切手です。

ご自身の目で見てほしいのですが、実に美しいのです、これが。

ここでも何度か取り上げましたが子供たちには取っつきにくい「生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)」についても、テキストや新聞で説明したりするよりもイイと思うんですけどね。

切手見れば、「生物多様性条約」というものがなんたるものかがイメージしやすくなりますし。

世界遺産が覚えられない！という緊急事態の受験生には、これなんかどうでしょう？


<a href="http://www.post.japanpost.jp/kitte_hagaki/stamp/heritage.html" target="_blank">日本の世界遺産 切手一覧</a>

受験生には関係なく、ストロングのお気に入りは

<a href="http://www.post.japanpost.jp/kitte_hagaki/stamp/furusato/2010/h221115_f.html" target="_blank">地方自治法施行60周年記念シリーズ青森県</a>

<a href="http://www.post.japanpost.jp/kitte_hagaki/stamp/furusato/2010/h221201_f.html" target="_blank">ふるさと心の風景第8集」</a>

見ているだけで気持ちがふわっとしてきますな。すばらしい。

奥さんからは「そんなに切手を買ってどうするの？切手屋さんでも始めるんですか？」なんて軽くイヤミを言われました。

もちろんストロングは「この良さがわからないとは、この・・・」なんて長年の経験から奥さんに余計なことは決して言いませんぞ。

まあ、子供たちにはことのほか評判が良かったので皆さんに紹介した次第です。

覚えなけりゃならない！と思って覚えたものは忘れるのも早い。

「ああ、あの記念切手にあった・・・」そういう記憶のとどめ方もたまにはどうでしょう？

郵便局に行った際にはぜひ周りを見回してみてください。

ただし、マスクしてキョロキョロしていたら、強盗に間違われますぜ！

<form mt:asset-id="50" class="mt-enclosure mt-enclosure-image"><img alt="h221129_sheet.jpg" src="http://www.strong4649.com/h221129_sheet.jpg" width="250" height="595" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;"/></form>

<form mt:asset-id="51" class="mt-enclosure mt-enclosure-image"><img alt="h221201_sheet.jpg" src="http://www.strong4649.com/h221201_sheet.jpg" width="380" height="603" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;"/></form>]]>
      
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   <title>「リキんで出るのは・・・！？」</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.oyawaza.net/oyawaza/post_28.html" />
   <id>tag:www.oyawaza.net,2010://1.73</id>
   
   <published>2010-12-20T00:41:55Z</published>
   <updated>2010-12-20T00:45:19Z</updated>
   
   <summary>こんにちは、ストロング宮迫です。 数年を積み重ねていよいよ入試本番となれば、子供...</summary>
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   </author>
         <category term="500「親技」で成績を上げよう" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.oyawaza.net/">
      <![CDATA[こんにちは、ストロング宮迫です。

数年を積み重ねていよいよ入試本番となれば、子供だけじゃなく、親も周りも力が入ります。

さあ、いよいよ明日は！となれば、おばあちゃんが前祝いだと、腕をふるって大御馳走。

普段食べつけないものを食べて当日は少しおなかが・・

多くはないけど、毎年よく聞くお話です。

昨年の入試ではお弁当が必要ということで、いつもはしない温かい飲み物を用意してやろうということで初めて持っていった水筒からお茶が漏れてカバンがびしょぬれ・・・とか。

野球なんかでもよくあるのが、いよいよ明日は本番！

「じゃあ、お父さんが気合い入れていっちょう肩でももんでやるか！」

といつもはしないことを張り切って行い、翌日は肩にヘンな違和感が・・・とかね。

数年のさまざまな人の思いが積もっているから、ついいよいよ本番・・・となる。

皆さんは十分わかっているでしょうが、

いつもと同じように入試に行く！

これができそうで意外と出来ない。

<strong>普段身につけているものを着て、
いつも使っているシャーペンを使い、
普段食べつけているものを食べ、
いつも試験に持って行っている持ち物を持っていく。</strong>

これでよろしい。

再来年以降に受験を迎える方も他人事ではありません。

今から頭の片隅に入れておくことをおススメします。

ちょっと変わったことは入試が終わってからですぞ！

小６のしゅりんぷさんからは、こんな報告をいただきました。<hr>
模試４回目は大コケでした。

敗因の１つは時計。

教室の時計が見えづらく、そんな時に限って腕時計を忘れるという状況で、時間配分がまったくできなかったとのこと。

時計に関しては、かばんから出さないことにしました。（省略）<hr>
本番前に貴重な経験をされました。

徹底的に時間を管理し、時間配分をしながら入試問題を解き進める受験生にとって、時計は受験票以上に重要なアイテムです。

時計が見えにくい、時計を忘れたということで、いつもと違う動揺もあったことでしょう。

本番前に経験して身をもって子供自身が知ったことがなによりです。

このしゅりんぷさんの体験から同じ受験生なら学ばなければなりません。

「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」ですね。

次は皆さんのお子さんが「いよいよ」の本番でなにかやらかしてしまうかもしれません。

偉そうに書いているストロングですが、すべてはこれまで受験という関門をくぐり抜けていった先輩受験生たちから学んだことです。

どうぞその先輩たちの経験を初めての受験では１つでも２つでも活かしてもらえるとうれしいです。

そして、我が子がやらかしちまった「痛い出来事」があったら、その痛みが薄れた頃に教えてくださいませ。

来る受験を迎える親の方々にその話をまたストロングが伝えていきます。

「いつもどおり」この言葉の真の意味を知るのに、多くの痛い結果が必要でした。

その「痛い出来事」を経験し泣き叫んだ先輩たちが今それを笑い話としてストロングに話してくれることに時間のありがたさと先輩受験生たちのたくましさを感じます。

リキんで出るのはウンコだけですぞ！！

また、ひと足早くこの１２月に第一弾の入試を終えた方もいらっしゃまいます。

ついさっきですが、ここでも何回か触れた「生物多様性条約」の記述問題が出て、「バッチリ書けたようです」というメールもありました。

小６ベルガーさん
<hr>（省略）「生物多様性条約」は何の目的で作られ、この条約の利点などが聞かれたそうです。

２００字くらいの記述問題だったようですが、最初に解答欄を見た時はこの問題の解答欄の大きさの占める割合が大きく少し焦ったそうです。

が、ストロング先生がメルマガに取り上げていただいたときに「生物多様性とは」のパンフレットと子供用のページを親子で見て確認しておいたのでバッチリだったようです。（省略）<hr>

ベルガーさんが言われているのはこのページのことだと思います。

<a href="http://www.cop10.jp/aichi-nagoya/biodiversity/index.html">COP10支援実行委員会 公式ウェブサイト</a>

塾などでも結構言われている時事問題だと思いますので、ストロングに言われなくても、皆さんよくご存じだと思います。

ただ、いろんな人に言われたとしても、それで見て知っていたとしても、

「２００字では書けない」とか

「生物多様性条約」という言葉だけ知っていただけ

で、内容はさっぱりピーマンという子供だっていることでしょう。

受験生はこれまでにたいていのことには触れているのです。

あとは触れたものをどう処理しているのかということだけ。

毎年言うことですが、

これから出会うことはもう二度とお目にかからないと思え！

そんな気魄で１つ１つの勉強に当ることが、幸運を自分の元に引き寄せることにつながるはずです。

せわしない年の瀬、負けるな、受験生！！！
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   <title>国語の読解の勉強方法</title>
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   <id>tag:www.oyawaza.net,2010://1.74</id>
   
   <published>2010-12-24T09:23:34Z</published>
   <updated>2010-12-24T09:44:30Z</updated>
   
   <summary>国語の読解についての相談があった際には、私は以下のような考え方でぜひ家庭学習をや...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="500「親技」で成績を上げよう" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.oyawaza.net/">
      <![CDATA[国語の読解についての相談があった際には、私は以下のような考え方でぜひ家庭学習をやってみて下さいと返信してきました。

決してすぐに、いっぺんにできるようにならなくてもいいんです、少しずつで。

ここでは国語の読解の勉強方法についてのお話です。
少し長いですがお付き合いください。

国語の読解の勉強で一番大切なのは、

<strong>「なぜそういう答えになるのか？」</strong>

を考えることです。 

算数のように、繰り返し問題を解くことで解法を身につけたり、スピードアップする方法が国語には適用できません。国語では繰り返し同じ問題を解けば、答えを覚えてしまって勉強になりませんから。

もっとも算数などでも繰り返しやれば、子供が答えを覚えてしまうことがあるわけですが、算数では仮に答えを覚えていても「途中の式」をちゃんと書くことで、単なるマル暗記から逃れることが可能です。 しかし、国語は算数の途中の式にあたる部分のほとんどが頭の中にあるために、２回目、３回目の学習が単なる答えの暗記で終わってしまうわけです。

また、国語は復習と言っても、「何を復習するの？」という感じになってしまいがちで、たいていの場合はやりっぱなしになっているのが普通でしょう。そこで「読解の答えがなぜそういう答えになるのか？」という本来は頭の中にある答えを導き出した根拠や理由を表に出していく勉強がどうしても必要になります。

学校や塾の授業で、問題を解いて、解説を聞き、間違いを直したり、○をつけたりするだけでは子供の読解問題に対する力はつきません。なぜなら、

「なぜそういう答えになったのか？」

の根拠や理由が明確になっていないからです。 もし子供が国語の授業を聞いて、

「なぜそういう答えになったのか？」

を考えられるとすれば授業を受けただけでも、読解の力がつくでしょう。でもそれは子供が授業の中でそれをやっているのです。そこを勘違いすると、「あの子は元から頭がイイ」なんて結論になってしまう。

前置きが長くなりました。

ぜひ国語の勉強でやってほしいのは、

「親子で一緒に問題を解く」ということです。

実際にやる問題は別項でおススメ問題集も紹介しますが、塾や学校のテキストなど今あるものを使ってください。ただし、できるだけ解説が詳しいものがいいです。また、解答解説の部分で、「○○だから、答えはエとなります」という以外に、「○○だから、イはダメ」などのなぜダメなのかの解説があれば最高です。

そういう詳しい解説のある問題集を親子で時間を計って解いていきます。この際の時間設定は、指定されている時間よりも若干長めにとるのがいいでしょう。２０分の設定なら、３０分くらいを目安に問題を解きます。時間を多めにとるのは、解答をする際の痕跡を残していってほしいからです。

問題を解く際に、選択肢については、消去法、つまり４つの選択肢があれば、まず２つを消して、残りの２つから選びます。その痕跡を必ず残すようにしてください。選択肢が５つあれば、３つを消して、残りの２つから選ぶ。

また、記述式については、抜き出しは当然本文から引っ張ってくるわけですが、それ以外の記述式の問題も基本的には本文中のどこを根拠にして記述式を書いたのかを線を引くなどして痕跡を残すようにしていきます。

入試問題には学校によってそれぞれ傾向があるわけですが、今回の親子で一緒に問題を解いていく問題は、選択肢の問題が比較的多い問題を「先ずは選ぶ」のがいいでしょう。

第一の目的は「なぜそういう答えになるのか？」を考えていくことですから。

そして、これらの考え方がしっかりしていれば、実は記述式の問題の正答率も上がってくるわけです。

ここまでが準備段階であとは親子で同じ問題を解きます。解きながら痕跡を残し、少し多めの時間で考えるだけ考える。このとき親も子供も解答は、決して見ないようにしてください。そして制限時間が終わったら、まだ解答は見ずに、親子で書いた解答を見せ合い、答えを照らし合わせていきます。

親子で同じ答えになっているものもあれば、違う答えになっているものもあるでしょう。 同じ答えのものも、違う答えのものも、どうしてその答えにしたかを親子で話し合っていきます。

「本文のここにこう書いてあるから、答えはこれなんじゃないかと思った。」
なんて話をするわけです。

また、選択肢の問題も、先に消した選択肢について、「この部分は本文中に書いていなかった」とか検討していくわけです。

そうやって、親子それぞれの解答をもとに、１つの解答を作っていくわけです。あるときは、親の意見を採用する場面もあり、あるときは、子供の意見を尊重して子供の解答を採用する場面も出てくるはずです。

親は子供の意見を聞いて、子供は親の根拠を聞く。

「いやいや、そうじゃないよ！お母さん！」
なんていう意見を子供が親にぶつけるようなら、すばらしい！

そこまでやった上で、いよいよ解答を見て答えあわせをしていくわけです。

ここまでに親子で特に答えが違っている問題については、意見を交換し合い、１つの解答に集約しました。それが実際に合っているかどうかを答えあわせするわけです。

親子で力を合わせて満点が取れれば言うことはないですが、そうでない場合もあるでしょう。それを解答解説を見ながら、やっていきます。

解答解説ができるだけ詳しいものを選んでほしいと最初に言ったのは、答えあわせをする際に、親子でお互いに検討しあった内容が合っているのかどうかを検証するためです。

なぜ答えがイなのか。なぜエではダメなのか。

また記述式は解答解説の模範解答と書き方が違ったりもしているはずです。入試や模試では採点の際に、○をつけるためのキーワードになるものを設定している場合がほとんどです。記述式はそれらキーワードが入っているかどうかを確かめます。家庭で答え合わせをする場合、正確な判定が難しいこともありますが、その場合は親が大人の判断として、イイか悪いかを判断してください。

子供の解答、親の解答、検討しあった親子の解答、この３つを使って、解答解説を見て、 採点していきます。
得点が悪くても気にしないことです。
解答解説に書いてあることと親子で検討した内容はどうであったか。

自分たち親子が導き出した答えはイイ考え方をしていたのか、それとも検討ハズレのことをしていたのか。

それらを解答解説で確認していきます。

親子で解答が一致していたものでも、解答は違っていたということもあるはずです。そうであれば、何に引っかかっているのかを検証する。

「そうか！ここに答えの根拠があったのか！」なんてお互いに言い合うわけです。

問題は、採点する前に、「なぜそういう答えを書いたのか？」の根拠や理由を検討しあい、お互いに意見を述べ合うことが大事なのです。

これが国語の勉強でもっとも大切なことであり、算数で言えば、途中の式をちゃんと書くことになります。その際、親が思った根拠や理由だけでなく、子供にも意見を述べさすようにするのは言うまでもありません。

なにはともあれ、実際に１問でも２問でもやってみてください。根拠や理由という言葉を何度も使いました。

お気づきになったと思いますが、そう、根拠や理由は必ず本文中にあるのです。自分の考えを問われているのは、自分の意見を書く問題だけです。それ以外はすべて答えの根拠になるものは本文中にあります。

国語は、答えは必ず本文になり！といわれる所以です。先ずは一度お試し下さい。

実際家庭で親子にやってもらった結果、
◆子供が答えの根拠や理由を考えるようになった
◆親が子供に点数で負けて子供がノリノリになった
など、いろいろとイイ面も出ていたことが確認できました。

お母さんが無理そうなら、お父さんに出番をお願いしてもいいかもしれません。

実際のテストでは、これらの判断を瞬時にやっていく必要があり、時間という制限とも戦っていく必要がありますから、さらにステップアップをしていく必要があるわけですが、国語の勉強をどうしたらいいのか？については、この過程をやっていくことで国語の力は、特に読解については、力がついていきます。

たまたまテストの点数が良かったというのは、受験という緻密な戦いにおいては致命的です。ぜひ今頭の中でやっている答えを導き出す前の過程をこのやり方で引き出してやってください。

以下に紹介する問題集はいずれも解答解説が詳しく、私がいつも使っている問題集です。

国語の読解のおススメの問題集は、以下の6冊です。

「国語の読解問題っていったいなんなの？」こうした素朴な疑問に真摯に答えてくれるのが石原千秋さんの本です。高校入試、大学入試についての著作もある石原さんですが、ここでは中学入試に関するものをおススメとして2冊紹介します。

　
　
ルールさえわかれば、中学入試国語なんてこわくない。
１６の「良問」を通して見えてくるおとな側、学校側の
「期待される人間像」を見抜き、最後には出し抜こう。

<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4062879352?ie=UTF8&tag=seiseki0d-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4062879352"><img alt="shougkukokugo1.gif" src="http://www.oyawaza.net/shougkukokugo1.gif" width="100" height="142" /></a>
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石原千秋著　講談社　価格： ￥ 777  
　
　
　
有名中学校の入試国語の「過去問」を徹底分析。
読解のルール、ノウハウを指南する。ロラン・
バルトの「物語は一つの文である」との考えを
ベースに、問題文の把握の仕方、設問の意味など
を克明に解説した本。

前半は息子の中学入試体験記で、後半に入試問題
があります。難問も多々ありますので、筆者のコ
メントを見て、難問は飛ばしてやるのがオススメです。
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新潮選書　石原千秋著　価格： ￥ 1,575  
　
　
　
「なぜ」「どうしたら」などの解き方や答えに至るプロセスを徹底的に重視した問題集なら、「出口の国語レベル別問題集　小学生版」がおススメ。理論編から難関編まであります。国語に自信がある子供でもぜひ基本となる「理論編」から進まれることをオススメします。
　
　
　
国語に対しての一貫した考え方、
解き方を理解するための理論編
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論理力や解法を自分のものとし、
国語の基礎を身につけるための基礎編
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中学入試の典型的な問題で
実戦力(得点する力)を身につけるための標準編
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難関中学入試問題で高度な国語力を
身につけるための難関編
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   <title>受験期の報告より</title>
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   <published>2011-03-10T13:10:18Z</published>
   <updated>2011-03-10T13:24:13Z</updated>
   
   <summary>中学入試、関西圏が一部を残してほぼ終了し、これから愛知、首都圏と進んでいきます。...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
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         <category term="500「親技」で成績を上げよう" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.oyawaza.net/">
      <![CDATA[中学入試、関西圏が一部を残してほぼ終了し、これから愛知、首都圏と進んでいきます。

一方で塾などは早くも新年度迎える体制ですし、盆と正月がいっぺんに来たとはまさにこのことですなあ。

ちょび寒いけど、元気出していきましょう！！

入試は結果が明確で白黒がハッキリとつきますから、うまくいけば良かった、うまくいかなければ悪かったとなりがちですが、結果はどうであれ、さまざまなお土産があるものです。

もちこさんは、受験の報告のあと、こう書いて送って下さいました。

小６もちこ さん
<hr>今回の受験は、私としては満足です。

なによりの収穫は、娘が成長したことです。

一年前、受験勉強に私が本腰を入れはじめたとき、勉強に対する姿勢が全くなっていませんでした。

わからなかったら逆切れ。質問＝解くのがじゃまくさいから。

自分の答えがあっているといいはって、説明が耳にはいらない・・・。

間違うのが大きらい。

「質問するときは、自分の努力のあと、自分の苦労のあとを示せ！答えてくれる人に対して失礼なことはするな！」

と何度キレたことか。

それが、今では、質問のときに、「やったところをみせて。」というと、ちゃんとやってある。図も書いてある。メモもしてある。

私は「勉強する＝自分と異なる意見に耳がかたむけられ、なぜそういう意見がでてくるのか、どういう意味なのか？と考えることができる、理解しようと努めることだ。異なる意見を理解しようとしないと、平和が保たれない。平和が崩れてくると真っ先にきられていくのが勉強、文化だ。だから、勉強は一番贅沢なことなんだ。せっかく生きるなら贅沢なことして生きたいとおもわへん？」と娘にくどくどと説教しつづけてきました。

わかってくれたのかどうか？ですが、この一年で少し前進がみられた。

「そんなん関係ないし。どうでもいいし。」と言い放っていた娘が、「どうしてそうなんの？」と興味をもってくれるようになりました。これに満足しています。

課題をこつこつやっていく地道さ？根性には親ばかですが、本当に驚かされました。

要領だけでやってきた私からすると、こんなにコツコツやらないと身につかない娘があわれだ・・・と最初のころは思いましたが、このコツコツはものすごい武器なんだと受験が近づいてくるにつれ確信しました。

受験当日も、「最初の国語で、すべったけれど、次つぎ！と思って算数、社会をやった。理科は論外。」と言った娘をたのもしくおもいました。

娘にとって、国語だけが頼みの綱？的存在なのに、次！と本番で切り替えられた娘。

実際は、国語がまあまあで算数はぼろぼろ？だったのかもしれませんが、それでも気持ちで負けなかった強さは、もう言うことありません！

私が娘をつぶしてしまった・・・と泣いて悔やんでから一年。

ストロング先生のおかげで、「また娘の邪魔をしているのではないか？」という不安におびえることなく、よし！この方向だ！とやるべきこと、気をつけるべきことがわかっていたので、安心でした。

「塾の先生や応援してくれた人みんなに感謝しんとあかんなぁ。」

と受験が終わって言った娘。

「●●塾でよかったわぁ。でも、▲▲塾でも●●塾でも、自分がやるかやらへんかやなぁ。せっかくついた習慣やし、また毎日課題決めてやろっと。お母さん、英語教えてな。」

と言った娘。

本当にすごいなぁ・・・と、私も感謝感謝です。

ありがとうございました。
<hr>
子供がふと見せる成長の姿、これが親にとっては最高のご褒美ですな。

実は入試の結果だけしか見えていない親も非常に多いのです。

本当にそれはもったいないし、ちょっとした成長の証はそばにいるものしか気づきませんから、褒めてやるチャンスを逃すことにもなる。

ただ口で言うだけじゃない。親の時間と労力を使い、我慢し、耐えに耐えて何度も言ってやってきかせてきたことのいくつかがパッと花開く。

受験の結果はもちろん気になりますが、こういうお話を聞かせていただくとストロングも本当にうれしいですな。

受験が終わった方は落ち着いたらぜひ受験を振り返って「お土産」について考えてみてください。

上杉鷹山の名言を原型に山本五十六が吐いた有名な
<hr>やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。
<hr>
これって子供を育てる要諦でもありますな。


それでは引き続き、小６のもち子さんから「受験期の報告」を紹介します。

親技を駆使する人はそれぞれ自分のやり方や方法論を持っているでしょう。

真似をする部分、考え方を取り入れる部分など自分がやっていることなどと比較しながら読んでみてください。

参考になる点が多々あると思います。

それではどうぞ！

小６もち子さん中学入試「受験期の報告」
<hr>【５年の冬に】

「娘が勉強の面でのびる時期が小学校だとは限らない。もっとあとから伸びるのかもしれない。きたるべきときのために、小学校の時点で勉強嫌いにさせてはいけない。」

「ものごとを突きつめて考えることによって得られるパズルがとけたときのようは爽快感？楽しさがわかる子になってほしい。」

上記の二点が私たち夫婦の考えです。

（省略）中学受験が目的ではなく、その先があるのだから、手ごたえのない、なにをやっているのかわからない勉強を続けさせ、勉強嫌いにさせてはいけない。

小学生で努力してもダメだったという経験をさせるよりも、努力したらむくわれるという経験をさせて、次の活力にするべきではないか？という結論に達し、合格できて、なかだるみせずコンスタントに勉強させてくれる学校を選び、受験勉強に突入しました。


【勉強方法】

塾の宿題と毎週の単元テスト、模擬テスト等を節目にして勉強しました。

塾のカリキュラムについていくこと、復習することが中心でした。


【質問ノート】

わからなかったこと、質問、おぼえがきetcをノートにかき、わからない問題をそのままにしておかないようにしました。

教えてもらったら解答をかき、確認印をおしました。


【計算１０分、漢字１０分賛数仙人】

朝に計算（朝日小学生新聞のぱぱっと計算）と漢字（学研の3500や四谷大塚の1500？）を１０分ずつやりました。

賛数仙人の相似比編、図形編をしました。

その日の１の桁の数のついた問題をやるという方法で、暗記したり問題をさせたりしています。

例えば１２日なら１の桁が２の問題をやっていくという具合です。２、１２、２２、３２，４２，５２・・・・と。（私は英単語を覚えるときにこれで覚えていました。）

何度もやり直し、漢字でどうしてもおぼえられないものは階段に一段ずつはりました。


【わんこそば方式】

塾から配られるプリント（テスト対策の単元プリントなど）をコピーし、一問一問きりとり、娘に一問ずつわたして解かせます。

解ける問題、同じタイプの問題、時間がかかりそうな問題、解説を要するような問題etcを選び、リズムがくずれないように
どんどんわたして休む暇を与えないようにしました。

間違った問題は、原本（塾から渡されたプリント）に印をつけました。印がついた問題をテストまでに何度もやり直させました。

やり残した問題をジプロックにいれておくと、あとどれぐらい解かなくてはならないかが見えて便利です。

この方法は夏が終わるごろまでやっていたと思いいます。秋以降は、自分で問題を選ぶ練習が必要なので、この方法を減らしました。


【間違い集め】

娘に勉強する目的は「間違いを集めること」だと言い聞かせました。

間違うことがないのなら、塾にいく必要もないし、勉強する必要もない。間違ってからがスタートだから、できるだけたくさん間違いを集めなくてはならないとことあるごとにいいました。

間違いを消さないことを徹底させました。


【白プリ】

模擬テスト、塾の問題、朝日小学生新聞の問題etc...やり直しても間違った問題をＢ６（Ｂ５の半分）に手書きでうつさせました。

裏に解答をかかせ、日付を記しました。

１００円均一のメッシュの袋に入れ、済の袋、やり直しが必要な袋とわけました。

隙間時間にやり直させ、再度間違ったら、その間違いの理由を記し、やり直した日付を記しました。

このプリントを受験直前期に何度も何度もやり直しました。

娘自身も効果があったといっております。実際、このプリントからテストに出た問題もありました。


【テストのやり直し】

テスト類は、受けた日、解答が返却されたときにもれないようにやり直させたつもりです。

特に秋以降は、全部のテストを単元別にそろえ、水溶液、天体、地学・・・とやらせていきました。（特に理科）

算数は日曜特訓のプリントを全部、年末年始にやり直させました。

近畿の中学入試問題シリーズ（英俊社）の単元別も選んでやらせました。四谷大塚の演習問題も何度もくりかえしました。


【メモリーツリー】

息抜きにメモリーツリーもつくりました。生物の暗記ものに使いました。娘は絵が好きなので喜んで描いていました。

時間の無駄のようですが、絵が印象に残るので効率よく暗記できるように思います。

もっとなにかやっていたような気もするのですが、今思いつくのはこれぐらいです。

ノルマを絶対にこなす娘の根性には、本当に驚かされました
（親ばかです）。

塾の宿題をやらずに行ったことはないと思います（私自身は塾の宿題をやらずに行くことはざらでした）。あのコツコツと馬鹿正直さが、娘の伸びの大きな要因だとおもいます。

塾の夏期講習算数は４科のまとめの標準編を全部自分で解きなおすというものでした。

こんな簡単なものでいいのか・・・と思ったのですが、あの夏期講習のおかげで、私も標準の問題を徹底的にさせることができたのだと思います。

受験前々日と前日、過去問や朝小の問題を組み合わせてオリジナル問題を作成しました。７０点強とれるようにつくり、見事？予想通りの点数がでて、私の家庭教師の腕もあがったなぁ♪と私自身に合格を出しました。（笑）

娘は自信がついたようです。


【受験後】

受験後、合否にかかわらず、勉強をストップさせないようにと、受験勉強でストップしていた漢字検定（２月５日が試験日）を申し込んでおきました。

そろばんもお休みしていたのですが、試験がおわったらすぐ受けられるよう試験を申し込んでおきました。

娘は英語経験が全くありません。受験が終わった日から英語をスタートさせました。フォニックスをさせています。

中学からの宿題でペンマンシップもでました。フォニックスのおかげで、単語が読めるようです。

中高一貫用の進研ゼミの講座とＺ会の数学を申し込み、はりきってやっております。

今は英語を中心にみています。今まで塾というペースメーカがありましたが、今後、どうしようかなぁと考え中です。

本当にありがとうございました。

娘にとっての塾のように、私にとっての親カツ講座は本当に大当たりでした。分析法、心構えetc役立ちました。

今、私がふぬけ状態なので、また仕切りなおして、鉄則１０で頑張っていこうと思います。よろしくお願いいたします。

追伸：「受験まで甘いものをやめる。」という私の約束。受験後、甘いもの解禁となり、また太りました。
<hr>
いかがですか？

受験が終わってからのもち子さんの動き方は、最初の中学入試を目指した時点での考え方が基点となって出てきたものですよね。

最初のボタンをかけ違ったまま進むとなかなかこうはなりませんから。

現に受験が終わってフヌケになっている「親」の方は非常に多いですから。

子供がフヌケになったんじゃなくて、親ですよ！？

「戦い」という表現が正しいのか、正確なのかはわかりませんが、これからも「長い戦い」が続きます。

勝って兜の緒を締めよ！負けて褌を締め直せ！

勝った成功体験が次の６年間をダメにすることだってあるのです。

勝負がついたら、反省して、分析して、次！ですよ。
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   <title>最高に真面目な親！？</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.oyawaza.net/oyawaza/post_31.html" />
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   <published>2011-03-10T13:17:34Z</published>
   <updated>2011-03-10T13:19:41Z</updated>
   
   <summary>中学入試を終えた方からは受験生活の総括したメールも数多くいただいております。 小...</summary>
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         <category term="500「親技」で成績を上げよう" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.oyawaza.net/">
      <![CDATA[中学入試を終えた方からは受験生活の総括したメールも数多くいただいております。

小６Kさん
<hr>●●中学(特選)、▲▲中学、◆◆中学校、合格しました。

勝因は、教えていただいた通りに、夏休みに塾の課題そっちのけで予習シリーズの五年の頭から図形のできなかった問題をやり直したことです。

さらにできなかった物は２度３度と。

苦手な社会、理科の暗記物も夏休みに四科のまとめで一通り終わらせてしまい、夏休みは苦手なものばかりやっていましたが、秋には図形が好きになっており、早稲田系の過去問も合格最低点が取れるようになりました。

最後の合不合の偏差値は四科目６０という感じでしたが、過去問との相性がよく、最後まで楽しそうに難しい図形や物理の過去問を集中してやっていました。

色々教えていただいたおかげで後半が楽な入試でした。

不真面目な会員でしたが…、本当にありがとうございました。
<hr>
Kさんは

「夏休みに塾の課題そっちのけで五年の頭から図形のできなかった問題をやり直した」

ことを勝因に挙げておられます。

実はカンタンそうでこれがなかなかできないんですよね。

塾に通えば、宿題もあり、課題も出る、夏休みなんかだと特別選択講座なんかもあって、その宿題も出るとかになると、消化不良で中途半端にやりかけのものが大量に発生します。

それが長いこと机に座っているんだが、成績が・・・・という悩みの原因になることも多い。

そこを「塾の課題をそっちのけ」で我が子にとっての課題をこなす。

親が子供をしっかり見ておかないと、取れない作戦で、まさに親技の真骨頂。

子供のことを把握していない親がこうした作戦を取れば、大やけどをする可能性も高い。

Kさんはご自身を「不真面目な会員」とおっしゃっていますが、子供にとっては「最高に真面目な親」だったといえると思います。

そういう意味で、

「いったい今回の入試はどうだったのか？」

結果はもちろんですが、入試に至るまでの過程についても踏まえてしっかり考えることが新しい中学校生活の親技の材料や課題にあり、蓄積されたノウハウにもなるでしょう。

上位の学校に行けば行くほど、厳しい戦いが待っています。

首都圏最難関校に進学したSさんは、１０月にいただいたメールで「勉強以外は、本当に、人がうらやむほど学校生活を満喫しています」とした上で、

勉強については
<hr>振り返ったら後ろに居るのは…という状態で、下から数えた方が良いという位置。

さすが、大手塾で鍛えられてきた精鋭達はテストの勉強の仕方がとても上手なんです。

定期テストは「満点続出」という…今はそんな感じなので、出来たつもりでもポカミスがあったら、あっという間に順位がた落ち…。

これには親子で本当にカルチャーショックというか、びっくり仰天というか、すごいなぁと感心してしまいました。

学校の方も「中一は順位ではなく評定8.5を目標に」といっていたのですが…その意味がやっとわかりました。

本当に高得点争いで、ちょっとあやふやな部分があったらすぐにがたがたと崩れてしまうのでした。

一学期は期末で頑張っても、中間が悪すぎるので順位も評定もなかなかあげることが出来なかったのですが、明日から二学期の中間テストが始まります。

二学期はまたリセットされるので、もうちょっと上を目指そう！と少しはノートを開いています。

今までの様に適当にしていては点に結びつかないと悟ったようなので、その上で頑張る気になったようです。

もちろん、夏休みの課題も落とさず期日までにあげて１ポイントでも下駄を履かせてもらえる努力を始めました。
<hr>
非常に高いレベル、ある意味では日本の中学校の中では最高レベルに近いところでの競争ですから、間違いなく熱いです。

その高いレベルでの競争が日常となれば、「普通のレベル」は断然高くなる。子供にとってはイイ環境です。

熱い戦いの中で勝ったり負けたり、上がったり下がったりしながら、もまれて今は一層たくまくしくなっていると想像します。

しかしねえーなんです。

何年も辛苦して中学入試を迎えた親の方は

「ようやく中学入試が終わった。やれやれ。解放されたー！」

という気分が非常に大きいのが事実です。

気を引き締めねばならないとは思うけど、虚脱感に襲われるといいますか、「終わった感」も強いですから、切り替えがうまくいかない場合だって出てきます。

それを修正できるかどうかは、ひとえに中学入試でどれだけ各家庭における我が子に対する親技のノウハウが蓄積できているかにかかってくるでしょう。

親技っていうのは「さあ、やろうか！」でスタートできません。

なぜなら、親技を駆使するためには、これまでの接し方、かかり方、学習状況、勉強の習慣、勉強のやり方、授業の受け方などさまざまな要素が前提となって行うからです。

合格体験記を読んでその通りにやっても同じ結果になりませんよね？

それがなによりの証拠です。

この子にとって最高の問題集が、あの子にとっては最悪の問題集になりうる。

この子にとって最高の塾が、あの子にとっては最悪の塾になりうる。

この子にとって最高のカリキュラムがが、あの子にとっては最悪のカリキュラムになりうるのです。

そういう意味では中学入試で手がかからなかった子供が仮に中学入学後につまづけば、中学入試に関わった蓄積がない分、子供の把握や打ち手が遅れる場合もある。

だから、親技を駆使するかどうかは置いていても、子供と話をし、勉強や部活、人間関係の状況をよく観察しておか
ないといけない・・・

いけないというよりは、いざという時のためのリスク管理だとストロングは思っています。

それまで何もしてないければ、親技を駆使しようと思って３ヶ月後はようやくスタートラインになりうる。

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   <title>世にも恐ろしいお話！？</title>
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   <published>2011-03-10T13:26:29Z</published>
   <updated>2011-03-10T13:29:51Z</updated>
   
   <summary>受験戦線真っただ中の年の瀬も押し迫った冬期講習真っ最中でもある先日、世にも恐ろし...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="500「親技」で成績を上げよう" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.oyawaza.net/">
      受験戦線真っただ中の年の瀬も押し迫った冬期講習真っ最中でもある先日、世にも恐ろしい、こんな話を聞きました。

背筋が凍って倒れないようにご注意ください。

始まり、はじまり！

小６の松坂健太クンは中学受験を目指し、塾に通っています。

もちろん、冬休みも健太クンは塾に８時間近く滞在して最後の追い込みをしているところです。

健太クンの通う塾は小６のクラスが２クラスという設定で、成績によってクラス分けがなされています。

ただ、この冬期講習会からはその地域の受験事情により、男子と女子という性別によるクラス分けになりました。

つまり、これまで塾内で成績によって、２つに分かれていたのが入試対策と称して男女別になったため、男子の１番からビリまでが同じクラスで授業をうけることになったわけです。

冬期講習は９０分授業で地域の上位校の過去問を中心に入試演習を行う形式です。

科目によってテスト時間は違いますが、４０分とか５０分問題を解いて、残りの時間が解説になります。

松坂健太クンはもともとの成績別クラスでは上のクラスで、模試でもほどほどの成績を取っており、地位の上位校の過去問をやっても６０％から８０％前後の点数をとります。

なので、過去問演習のあとの解説で行われる授業で、演習中にはできなかった問題の解説を受けると、「ああ、そうか！」などと多くのお土産を手にして家に帰ることができます。

しかーし、健太クンの隣に座っている譲治クンは入試演習中にほとんど寝ているというのです。

「どうして譲治クンは大事な入試演習中に寝てるんだろ？　やる気がないのかな？」

と聞いてみると、

「いえ、解ける問題が最初のほうの少ししかなく、あとはまったくわからず、解けないので仕方なく寝ているそうなんです。」と健太クン。

つまり、この冬期講習会から成績別クラスではなく、男女別のクラスになって上位の子供と下位の子供が一緒になってしまったために、健太クンにはピッタリの授業でも、譲治クンにはまったく的外れの授業になってしまったわけです。

「譲治クン、気の毒だなあ。」

「そうなんですよ。ボクが解いても結構大変な問題ばかりなのにこういう言い方はしてはいけないと思うんですが、譲治クンにとっては難しすぎるからほとんど白紙でかわいそうなんです。」

これを世にも恐ろしい話と言わずして、何と言いましょうか？

本来であれば、成績別２クラスを男女別のクラスに編成し直すとすれば、男子２クラス、女子２クラスの計４クラス編成にしなければならないはずです。

そもそも成績別にクラス分けしているわけですから。

その地域の学校の入試問題ですから、上のクラスと下のクラスで同じ問題をやることもあるでしょう。

しかし、子供たちができている問題も違うはずです。となれば、解説する場所だって違うはずです。

くれ返しますが、そもそもそのためのクラス分けですから。

入試を控えて、子供たちには今の子供に必要な問題を優先して取り組ませなきゃいけないわけです。

同じ入試問題をやったとしても、見直す問題も、時間配分も絶対落としてはいけない問題だって違う。

力を入れてやる部分は違うんです。

それなのに譲治クンは８時間塾に滞在して、入試演習で寝ている。

これは譲治クンがやる気がないということなんでしょうか？

どうにもならない課題を与えれば、子供たちは寝るしかないです。

どうにもならないのに怒られるとなれば、子供たちはカンニングをするでしょう。

そんなの意味ないじゃん！と言われても、そうするしかないのです。

譲治クンのご両親はこの冬期講習会の１０万円近くの費用を払うために年末年始も働いているかもしれません。

我が子が行きたい中学に行けるなら、我が子が頑張っているなら、私達も頑張ろうと思って働いているのかもしれない。

しかし、譲治クンはなすすべもなく、寝ているのです。

こんなことがあってもいいのか？

しかし、現にある。

では２クラスだったクラス設定を４クラスにできるのか？

冬休みだったら、つまり、時間が朝から晩まで使える休み中であればできると思います。

先生の負担は倍にはなるけれど、朝からと夕方からの２部制にすればよろしい。

先生の割り振り、他学年との時間割や教室の問題などで、現実的な選択として、そうするしかないということなんでしょうが、それにしても辛い話でした・・・

譲治クンには縁もゆかりもないけれど、お金と時間を使っているのだから、ちょっとでも有効なものであってほしいと願わずにはいられません。

無力ですが・・・

これは小規模教室ゆえに起こっていることなのか？
何クラスもある大規模教室では起こっていないのか？
ただ親が知らないだけなんじゃないか？

もう一度お聞きします。

あなたのお子さんは、１日中塾に行っているそうですが、本当に大丈夫ですか？

師走の「世にも恐ろしいお話」でした。


      
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   <title>　「何回お願い文を出してもダメですねえ！？」</title>
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   <id>tag:www.oyawaza.net,2011://1.78</id>
   
   <published>2011-09-08T10:55:03Z</published>
   <updated>2011-09-08T10:56:01Z</updated>
   
   <summary>　こんにちは、ストロング宮迫です。 　夏休みのある日、ストロングはあるビルで、あ...</summary>
   <author>
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   </author>
         <category term="700管理人について" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.oyawaza.net/">
      <![CDATA[　こんにちは、ストロング宮迫です。

　夏休みのある日、ストロングはあるビルで、ある塾の先生と
　話をしていました。

　ちょうどビルの向かいには、その塾の校舎があり、結構な数
　の生徒が通っているその校舎の様子がよく見えます。

　何度か行ったことのあるビルでしたので、例によって窓の外
　を見ながら、ある先生と話しこんでいました。

　その塾の校舎はわりと繁華街に近い場所にあり、塾に通う子
　供たちの送迎に車での送迎もそこそこあります。

　以前、その先生と話した時、親の送迎時の車のマナーの悪さ
　が話題になりました。

　ここでもすでに書いたことがあるような気もします。

　たとえば校舎の隣にあるお店の前に車をドカンと止めて長時
　間待つとかね。

　普通に考えたらわかると思うんですが、自分がお店をやって
　いて、その真ん前に週に３回も４回も車が路中されていたら
　イヤですよね？

　だから、塾には近隣のお店や住宅地からしょっちゅうクレー
　ムが入る。

　ゆえにその塾では学期初めはもとより学期期間中も講習会中
　にも父兄の方に地図を示して、駐車禁止区域やこの場所には
　長時間止めないでくださいというお願い文を何度も出すとか。

　その校舎を見渡せる向かいのビルで車の送迎状態を見ながら、
　先生と話をしていたというわけです。
　
　「先生、最近はどうですか？　車の送迎のマナーのほうは？」

　「いやあ、何回お願い文を出してもダメですねえ・・・」

　「そうですか・・・」と言っている目の前でやっぱり止めな
　いで下さいねという場所にＢＭＷが止まりました。

　「あらら・・・先生、イイ車が止まっちゃいましたよ」

　「いつもですよ！」

　どうも常連さんだったようです。

　「先生、仮に今ここにバズーカ砲があったとして、打っても
　　罪に問われないとしたら、打ちますか？」

　とかなりおバカな質問をしてみました。

　「１発じゃ気が済まないんで５発くらい打ちますかね！」

　「いいですねえ、先生。トマホークくらいでちょうどいいの
　　かもしれないですねえ」なんて。

　「ちなみに先生、あのＢＭＷ君は成績はどうなんですか？」

　「それがいいんですよ、成績が・・・」

　「あらら、いいんですか。じゃあ、やっぱり親にはあまり直
　　接的にバシッとは言いにくい感じなんですか？」

　「そういうことじゃいけない！という意見は多々あるんです
　　が、やっぱりお客さん商売ってところもありますし、難し
　　いですねえ・・・」と。

　まあ、どこにでもあるお話で、結局、塾側もクレームがくれ
　ば、こういう文章を何度も配っていますとかで対応する。

　さて、皆さんはどう考えますか？

　皆さんは親ですから、親の立場で考えてほしいと思います。

　「塾で勉強する」ってことは先生からなにかを「学ぶ」わけ
　です。

　当然そこには学ぶ姿勢や態度というのが求められる、という
　か学ぶ姿勢や態度が悪ければ、吸収はできないし、身にもつ
　かないでしょう。

　だから、親は「ちゃんと聞きなさい」とか言うわけです。

　そのＢＭＷさんが実際はどうかは知りませんが、もし「やめ
　てね」とお願いされているにもかかわらず、平気で禁止区域
　に駐車する親が「ちゃんと聞きなさい」と子供に言っていた
　としたらどうでしょうか？

　まあ、それについて追跡調査したことはないので実際のとこ
　ろ、回答は持ち合わせていないのですが、実に困った問題、
　重大な問題が起きているとは言えそうです。

　本当はＢＭＷさんに言ったらイイんです。

　「ＢＭＷさん、何回も言わせないでもらえます。ここはダメ
　　なんですよ。お店があるでしょう、目の前に。何度もクレ
　　ームが出ているんですよ。ルールは守ってもらわないと。
　　当塾のイメージダウンになるだけじゃなくて、お子さんに
　　もイイ影響はないですよ」って。

　でも、言っちゃったらどうなるか？

　実際にストロングはあるマダムに下品な口調で、もう少しガ
　ツンとぶちかましたことがあるんですが、すぐに退塾となり
　ました・・・

　その後もあちこちで悪口を言いふらされたりしてね。

　こういうときはすぐにこの言葉を思い出しましょう！

　天網恢恢疎にして漏らさず！

　「天網恢恢疎にして漏らさず」その意味は？

　<a href="http://www.youtube.com/watch?v=rHTSo2t48WY&feature=related">２２秒で解説</a>　※音が出ます
　　
　それは置いておいて、でも、たいていは皆さんは言われない
　んです。お金をたくさん払っているから。大事なお客さんな
　んです、皆さんは。

　もっと突っ込んで言えば、子供の成績が悪かったら言われる
　可能性は高まるんです。

　退塾になってもいいやって先生も思う。

　でも、成績がイイ、ずば抜けてイイ場合、先生は堪えちゃう
　可能性が高まったりします。

　「あと１年だ！このヤロー」とか思われながらね。

　我慢できるっていうのは、塾というものが基本的に期間限定
　の付き合いからだからですよね。直接長く接しているのは子
　供のほうですし。

　まあ、放っておこうよと。かかわり合わないでおこうよと。

　つまり、「成績が良く」て、先生が「我慢」して言わない場
　合、この場合は親になりますけれど、よろしくない状況が放
　置されることになります。

　毒素がどんどん身体に蓄積されている感じですなあ。

　それがどんな影響を先々で「子供」に及ぼすか？

　これは結構怖いことなんだと思います。子供の成績が良いこ
　とが仇になるわけですから。

　別に今回のお話で皆さんに訴えたいことはないんです。

　ただ気をつけて下さいねってことくらい。

　悪いことがあれば、厳しく言ってくれる、そういう人がいな
　いという状況は親にとっても子供にとっても、のちのちに大
　きな禍根を残すことになる。

　まあ、それでいくと、塾などの期間限定の付き合いと違う、
　本気で向き合う、長く付き合う親の場合、「我慢」はできな
　くなるということなんでしょう。

　悪いところがあれば、いけないところがあれば、すぐにビシ
　ッと親は言う。

　親は期間限定ではない、ずっと付き合っていくわけですから。

　時には感情的にだってなるわけです。至極当然です。

　だって「あと１年我慢すれば・・・」なんて言ってられない
　わけですから。

　今しかない！！！ってね。

　「感情的」大いに結構。思い切って感情的にいきましょうよ。

　そして、親は誰からも文句や苦情を言われない立場にあるっ
　てことをしっかり自覚しておきましょう。

　遠くの聞こえないところで「チェッ」なんて言われない振る
　舞いを頑張ってやっていきましょう！！
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   <title>「キーワードは親心！？」</title>
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   <published>2011-09-12T10:50:08Z</published>
   <updated>2011-09-12T10:52:27Z</updated>
   
   <summary>　2011年8月27日です。こんにちは、ストロング宮迫です。 　去年の年末に忘年...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.oyawaza.net/">
      <![CDATA[　2011年8月27日です。こんにちは、ストロング宮迫です。

　去年の年末に忘年会と称してタイガー山中とお酒を飲んだ時、
　
　「来年はどういう流れが教育関連では出てくるんだろうか？」

　って話になって、その際、すでに親のニーズは

　「学童保育に塾の要素がプラスされたモノを求めている」

　だから、

　「受験塾が学童保育の機能も持って、学校が終わって夜の９時
　　か１０時まで塾が預かるようなものが出てくるんじゃないか」

　なんて話したことがありました。

　そのすぐあとくらいに首都圏に展開する塾が「滞在型の学習塾」
　をオープンするとアナウンスがあった。

　滞在型の学習教室が続々オープン
　<a href="http://sapix.jukennews.net/2011/04/post_32.html">http://sapix.jukennews.net/2011/04/post_32.html</a>
-----------------------------------------------------------
　通信教育ピグマキッズくらぶを運営する「株式会社ピグマコミ
　ュニケーション」（代表取締役社長：高宮敏郎【学校法人高宮
　学園代々木ゼミナール副理事長】は、「従来の通塾型」ではな
　い「滞在型の学習教室」「安心学習空間」として2011年2月に
　オープンした「ピグマキッズ荻窪」に続き、４月に「ピグマキ
　ッズ白金高輪」をオープンしました。

　『ピグマキッズ』の特徴は、SAPIXの通信教育教材「ピグマキ
　ッズくらぶ／ホームスタディー」を使用し、ご自宅で保護者の
　方と一緒に勉強する代わりに、トレーニングを受けた「シーダ
　ー（「種をまく人」の意）」と共に学ぶところにあります。

　対象は小学校1年生から4年生までのお子様で、ご利用は原則と
　して平日のみの週1日から週5日まで。

　利用時間は4つのコースがあり、最長は午後1時から午後7時ま
　での６時間コースとなります。ただし、ご利用時間の延長
　（実費ご負担）、振り替えのご利用、休日のご利用、ご送迎
　（実費ご負担）などにつきましては、できるだけフレキシブル
　に対応可能とのことです。
-----------------------------------------------------------
　はぇーー！！

　まあ、さすが利に聡い「高宮学園代々木ゼミナール！！！」と
　思ったわけです。
　
　親や家庭のニーズをちゃんと見て、それに対応したクラスや教
　室を「すぐに」作る。

　ダメなら、集まらなければ、やめるだけのこと。

　まことに営利企業としては王道です。

　「集まらなければ、やめる」については、代々木ゼミナールに
　は昨年こんなニュースもありました。

　2010/11/10　夕刊フジ　
　１カ月５００万円！ドラ息子向け豪華“受験合宿”突然中止に 
-----------------------------------------------------------
　１カ月でざっと５００万円！　

　“受験界”で衝撃を持って注目されていたのは代々木ゼミナール
　（東京）が先月から急きょ、募集していた超高額勉強合宿。

　私大医学部を目指す受験生を対象に都内のホテルで缶詰めにな
　って特訓するプランだ。 

　ところが、９日になって突然中止に。募集開始から約１カ月での
　開催断念。一体、どうしちゃったのか。 

　受験シーズン直前ともなれば、予備校の特別講習の値段もグンと
　高くなるのが通り相場。

　内容はより実践的なものになり、親にすれば、それでも受かれば
　とギャンブラーにも近い心境になるものだが、代ゼミが開催を予
　定していたのは「空前絶後」と称した、その名も『ここまでやる
　か！！　代ゼミ受験必勝合宿』。 

　私大医学部の受験生を対象に、来年１月１７日～２月１８日の
　３２泊３３日間、１４人限定プランだ。

　費用は宿泊費、食費を含めた１日当たりの固定参加費が１０万円。
　これに「固定指導料」として最低１日１４万円。さらに、個別指
　導料９０分３万５０００円の「特別授業」を１日４コマ受講する
　のが必須とされていた。 

　少々計算がややこしいので、募集告知の“支払いモデル”を参考
　にすると、《入学試験のある日が２０日間（個別指導料免除）、
　入学試験のない日が１１日間の場合、１０万円×３１日間（初日
　と最終日は除外）＋３万５０００円×４コマ×１１日間＝４６４
　万円》。
　
　１カ月で５００万円近くかかり、期間中の受験日が少なければ、
　その日の分、費用はもっと上がることになる。 

　目が飛び出るような高さだが、ホテルの客室を個別指導ルームに
　改装し、照明も明るくするなど最適な環境を整備。

　ツインルームを１人で使用し、フィットネスクラブと提携し、代
　ゼミスタッフと現役医大生の２４時間サポートと至れり尽くせり。

　代ゼミでは「受験会場への送迎や朝、昼、夕のスペシャルメニュ
　ーなど快適さを追求したため」と説明している。

　１０月１日に募集を開始するや費用の高さもあって受験業界で話
　題を集めたが、約１カ月後の１１月９日、あえなく中止に。

　理由について代ゼミは「責任者が体調を崩し、合宿の運営に支障
　をきたす恐れが出ました」とコメント。同日時点で申込者がゼロ
　だったこともあり、「今なら誰にもご迷惑をおかけしないと判断
　した」としている。

　それにしても豪華な合宿。東大医学部卒で、多くの医学部受験生
　を指導してきた精神科医の和田秀樹氏は「あえて合宿を実現して
　もらいたかった」とし、意外な事実をこう明かす。

　「開業医の親にとって、子どもが医師になれない逸失利益は数億
　円に達します。合宿費用は一見高いと思えますが、投資として考
　えれば価値があります。よくいう医者のドラ息子は、勉強嫌いで
　家庭教師も効果がないことが多い。でも、こうした詰め込み合宿
　は案外効果があるんです」

　今回が初の試みだったという代ゼミ。

　和田氏は「合宿の実績を出せば支持は得られるはずです」とも。
　
　来年はぜひ実現してもらいたいもの！？
-----------------------------------------------------------
　引く時は素早く引く！例ですな。

　さて、「滞在型の学習塾」については、「高宮学園代々木ゼミナ
　ール」に少し遅れて他塾も動き出した。

　2011/7/26　日本経済新聞
　栄光、学童保育併設の学習塾を展開へ 
-----------------------------------------------------------
　学習塾大手の栄光は26日、学童保育を併設した学習塾や習い事教
　室の展開を始めると発表した。

　通信教育大手の増進会出版社（静岡県長泉町）と学童保育を手が
　けるウィズダムアカデミー（東京・豊島）と組んで８月に共同出
　資会社を設立する。

　「ソーシャルシェアリングサービス」は栄光が55％、増進会出版
　社が40％、残りをウィズダムが出資する。

　来年４月に東京・渋谷に第１号の施設を開く。小学校の放課後に
　子どもを預かるほか、栄光や増進会出版社の教材を活用した小学
　生対象の個別指導塾や、幼児向けの習い事教室を併設する。

　都内や神奈川県などに今後３年で10カ所開設する計画だ。
-----------------------------------------------------------
　開設は「高宮学園代々木ゼミナール」より１年遅れ。

　まあ、栄光＆Ｚ会連合軍のスピードが普通で「高宮学園代々木ゼ
　ミナール」のほうが相当に早い立ちあげともいえます。

　各塾の低学年の囲い込みという側面はあるにせよ、親や家庭のニ
　ーズがそこにあるのは間違いところでしょう。

　「学校→学習塾」で放課後の子供たちの活動が完結するような形
　ですよね。

　子供たちは学校に行き、学校が終わったら、滞在型の学習塾に
　「帰宅」し、そこでおやつを食べ、一服したら学校の宿題をやる。

　ここまでが「学童保育」の役割で、その後は、いよいよ塾。

　塾の授業を受けたり、授業がない日は塾の宿題をしたり、他の習
　い事や、もしかしたらちょっとしたスポーツなども各子供や親が
　選択して塾でやれる。

　親も費用は結構かかるけど、誰のいない家に子供がいるよりも大
　人の目が行き届く安心があり、かつ勉強などをセットで見てくれ
　るならこれに越したことはないと。

　こうした親のニーズは数年前から顕在化してきていました。

　数年前のニュースまとめ
　<a href="http://www.strong4649.com/cat13/post-221.html">http://www.strong4649.com/cat13/post-221.html</a>　
　これらのニュースを簡単にまとめれば、

　日経ビジネス　2008年7月30日　五十嵐尚子
　子どもをもつ母親たちが熱烈に支持しているアフタースクール
　<a href="http://business.nikkeibp.co.jp/article/pba/20080722/165989/">http://business.nikkeibp.co.jp/article/pba/20080722/165989/</a>
-----------------------------------------------------------
　働く母親が最も懸念するのは保育時間の融通、子どもの時間の充
　実、安全性。

　この３点を補完するアフタースクールが作られた理由は２児の親
　でもある事業部長の島根太郎氏自身が子育てをする中で、既存の
　学童保育は母親がフルタイムで働く家庭のライフスタイルに合致
　していないことに気がついたからだ。

　保育園から小学校に進むと突如表れる“小１の壁”。

　就学児を持つと時短勤務はなくなり、学童保育は18時まで。

　さらに人手不足で出欠管理すらままならない学童保育もある。

　そんな学童保育とライフスタイルとの溝を埋めることにより、働
　く母親を支援し、多くの人が子育ては楽しいと思える社会の実現
　に貢献したいと考えた。 
-----------------------------------------------------------
　こういうことでしょう。

　こうした「小１の壁」に受験塾がプラスされたら結構ニーズがあ
　るんじゃないの？というのがタイガー山中と話したことでした。

　これらの現代の流れを踏まえた上で、「親心を育む会」という集
　いで、スーパーヴァイザーを務め、埼玉県教育委員（平成２０年
　度現在）をしている音楽家の松居和さんの動画をご覧ください。

　子育ては「解が１つではない」ことはこれまでも繰り返し述べて
　きたことですし、皆さんもそう思っていらっしゃると思います。

　時代の流れによって得られるものもあれば、失うものもある。

　それらをどう付き合っていくか。

　その際にそれぞれの親が核になる、原理原則とも言うべき考え方
　がどうしたって必要でしょう。

　今回紹介する動画は、小学生、中学生を抱える親の方にも考える
　ヒントや材料を与えてくれるものであると思います。

　キーワードは「親心」です。

　どうぞ！

　「親心を育てる」その１　　９分３１秒
　　<a href="http://www.youtube.com/watch?v=Kx2gS4912ro&feature=related">http://www.youtube.com/watch?v=Kx2gS4912ro&feature=related</a>　　※音が出ます

　「親心を育てる」その２　　７分４８秒
　　<a href="http://www.youtube.com/watch?v=RTwE02pAJIE&NR=1">http://www.youtube.com/watch?v=RTwE02pAJIE&NR=1</a>　　
  ※音が出ます


　松居和　オフィシャルホームページ
　<a href="http://www.kazumatsui.com/">http://www.kazumatsui.com/</a>
-----------------------------------------------------------
　いま、子供たちを囲む様々な問題の根底に、社会に「親心」が育
　たなくなってきたことがあります。

　幼稚園や保育園、学校の普及により、親が子供たちと過ごす時間
　が不自然に減って、子育てに無関心だったり、自信を持てずに迷
　い、子育てを幼保小に依存する親が増えています。

　幼保小に子育てをお願いし、感謝しつつ頼るならまだしも、当然
　の権利のように思う親が現れてくると、親心という「感謝と祈り
　の心」が、いかに現代社会で育ちにくくなってきたか、幼保小が
　親心の喪失にどれだけ手を貸してしまったか、が見えてきます。

　子育ては、子供を育てる以上に、それをすることによって親たち
　が育ってゆくこと、親心が社会に満ちてゆくことが大切でした。

　そして、この親心という弱者に優しい、忍耐力のある心が人間社
　会に絆をつくり、モラルや秩序を生み出してきたのです。子ども
　たちの安心感を支えてきたのです。
　
　幼児の誕生を祝い、抱き、言葉の通じない０歳児とのコミュニケ
　ーションを通して忍耐力をつけ、思うようにはならない子育てに
　一喜一憂しながら親心という祈りの心が育ってゆく。
　・
　・
　・
　子供たちが安心して育ってゆくための大切な条件が、親と保育者
　と教師の「信頼関係」であることを忘れてはなりません。

　「子供をどう育てるか」ではなく、育てる側の「信頼関係がどう
　育つか」が、「子育ての存在意義で」であることをしっかり心に
　とめて、幼保小の連携をすれば、教育・保育機関の人類の進化に
　おける大切な役割が見えてくると思います。
-----------------------------------------------------------
　これらの動画や文章を読んでどう解釈するかは皆さん自身がお決
　めになることです。

　ぜひ考える材料にしてください。


　【関連記事】
　メルマガ「なぜ学校は５日制になったのか！？」
　<a href="http://golgo13000jp.iza.ne.jp/blog/entry/1907804/">http://golgo13000jp.iza.ne.jp/blog/entry/1907804/</a>
　Benesse教育研究開発センター　高まるしつけや教育への関心 
　～４割の母親が「自分が犠牲になるのは仕方ない」～
　<a href="http://benesse.jp/berd/aboutus/katsudou/pdf/pre_20.pdf">http://benesse.jp/berd/aboutus/katsudou/pdf/pre_20.pdf</a>]]>
      
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   <title>「不自由さ、束縛の中に幸福感がある！？」</title>
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   <published>2011-09-12T10:52:53Z</published>
   <updated>2011-09-12T10:56:22Z</updated>
   
   <summary>　2011年8月31日です。こんにちは、ストロング宮迫です。 　前回のメルマガで...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.oyawaza.net/">
      <![CDATA[　2011年8月31日です。こんにちは、ストロング宮迫です。

　前回のメルマガで松居和さんの動画を紹介しました。

　「親心を育てる」その１　　９分３１秒
　　<a href="http://www.youtube.com/watch?v=Kx2gS4912ro&feature=related">http://www.youtube.com/watch?v=Kx2gS4912ro&feature=related</a>
　　※音が出ます

　「親心を育てる」その２　　７分４８秒
　　<a href="http://www.youtube.com/watch?v=RTwE02pAJIE&NR=1">http://www.youtube.com/watch?v=RTwE02pAJIE&NR=1</a>
　　※音が出ます

　前回のメルマガ
　<a href="http://www.oyawaza.com/backnumber/post-155.html">http://www.oyawaza.com/backnumber/post-155.html</a>
　皆さんの考えるヒントになったでしょうか。

　今回は松居和さんの本から一部を引用し、皆さんに考える材
　料を提供したいと思います。

　「２１世紀の子育て」─日本の親たちへのメッセージ
　　松居和著　　<a href="http://tinyurl.com/3pztjyk">http://tinyurl.com/3pztjyk</a>

　松居さんは他の著書でもそうですが、一貫して　
-----------------------------------------------------------
　「幼児たちを眺めること」に人類が進化する「鍵」がある
   (100ページ)
-----------------------------------------------------------
　と言い、親が子供を関心を持って見守る必要性を語り、それ
　により「親が育つ」と言います。
 
　100ページ
-----------------------------------------------------------
　幼児たちを眺めることによって大人たちが何かを悟ります。

　幼児たちを眺めることによって、野心から自由になることを
　学びます。幸福のものさしを受け取ります。

　無心に砂場で遊ぶ幼児たちのほうが、欲望に縛られている自
　分たちよりも自由で幸福そうだと感じる目を人間は持ってい
　るからです。

　地位や権威が人間の目を曇らせることにふと気づくのです。

　子どもたちの存在こそが私たちの未来への啓示です。
-----------------------------------------------------------
　と。

　しかし、現在では

　23ページ
-----------------------------------------------------------
　心理学や教育学といった答えのない学問が大学と共に普及し、
　やがて社会からありもしない答えを要求され、人間関係や子
　育てに正解があるかのように振る舞う人たちが出てきています。

　「子どもの心をつかむ」などと誰にもできないことを平気で
　言う学者たちが出現します。

　「個性ゆたかに」などと突拍子もない空論を言う教師たちも
　現れます。

　「子どもの可能性をのばす」と嘘を言って儲けようとする評
　論家や企業が親たちを誘惑します。

　親たちが、「現実から離れ」こういう間の抜けた空論に巻き
　込まれ、子育てに答えを求め始めると、幸福が逃げてゆきます。


　誰からも尊敬される宣教師の息子が放蕩息子だったり、高僧
　の息子が詐欺を働いたり、教育学者の子どもが犯罪を犯した
　り、そんなことはいくらでもあるでしょう。

　反対に、どうしようもない親の子が、尊敬される人物になっ
　たり、孤児が立派な父親になることだってあるのです。

　同じ境遇で育ったはずの兄弟が、まったく違う人生を歩む。
　専門家と言われる人たちが何を言おうとも、子育ては絶対に
　思い通りにはいかない。

　それを忘れないことです。

　子育てに関しては専門家などはありえない、あなたの子ども
　にとって専門家はあなた自身しかいない。

　まわりの人たちと相談しながらこの世にたった一人しかいな
　い「専門家」「親」に「なろうとすること」が大切なのです。

　普通に心配し、オロオロし、いい親でいたい、と願いながら、
　「自分で考え」、その時いいと思ったこと、できることを一
　生懸命やればいいのです。

　少なくとも自分で考えることによって、親が育ちます。
-----------------------------------------------------------
　　
　しかし、やっぱり「正解を求めてしまう」のは親の性で、

　15ページ
-----------------------------------------------------------
　以前、講演会のあとで、あるお母さんが真剣にこんなことを
　私に言ったのです。

　「『叱らない子育て』という本を読んで、とてもいい本だと
　思って、書いてある通りにやろうとしたんです。

　そしたらノイローゼになってしまったんです」

　少し気の弱そうな、繊細で、真面目で、優しそうなお母さん
　でした。いい人そうでしたし。「いい親」そうでした。
　
　せっかくいい人そうなのに、子育てに正解を求めて、子育て
　論に巻き込まれて心のバランスを失い、大変な寄り道をして
　しまったわけです。

　子育ての鍵を握るのは、「叱って育てるか、叱らないで育て
　るか」ではなく、母親が「ノイローゼか、ノイローゼでない
　か」です。

　やり方ではなく、心の状態が大切です。
　・
　・
　・
　共通して大切なのは母親の精神的健康です。
-----------------------------------------------------------
　
　ノイローゼになりがちな３つの条件があるそうです。

　139ページ
-----------------------------------------------------------
　母親が育児ノイローゼになりがちな３つの条件（ある園長先生
　の証言）

　１、四年制の大学を出ていること
　　（役に立たないことを長く学んで、一人前だと思っている。
　　　保育者や友人に相談するより本を読もうとする）

　２、新興住宅街に住んでいる
　　（近所つき合いが少なく、親が離れて住んでいることが多い）

　３、御主人が一流企業に勤めている（プライドが高い）

　この３つの条件が揃う、まわりに相談相手がいなくなるそうです。

　園長先生が言うには、子育てに大切なのは、まわりに相談相手
　がいるかいないか。話し相手がいるかいないか、だそうです。

　相談相手から良い答えが返ってくるかどうか、はどうでもいい。

　子育てに正解はないのですから。重要なのは相談相手が「いる
　か、いないか」だそうです。
-----------------------------------------------------------

　とにかく「子育ては理屈で考えてやるものではない」から、
　「いい親になろう」とそう思う心持ちがあれば十分と。

　こうまで強く警鐘を鳴らすのは、アメリカに住み、そこで目
　の当たりにした危機感があるからだと思いますが、現実は日本
　もアメリカに近づきつつあるようで、その中で日本のあり方に
　ついても言及しています。

　ちょっと皮肉っぽい感じはしますが・・・

　48ページ
-----------------------------------------------------------
　それから２５年、私は先進国社会の家庭崩壊に関する危惧や数
　字や現象に裏付けされ、はっきりとした危機感となって私に考
　えさせ、書かせ、喋らせます。

　私の中では「親が親らしくなくなってゆく」という問題は、経
　済の問題や教育の問題をはるかに越えた、人類最大の危機とさ
　え結びつく問題なのです。

　私は、日本の家庭崩壊や教育、犯罪に関係する情況が、数字を
　見ると欧米にくらべて奇跡的に良いことに気づきました。

　そして、そのあまりの違いに、欧米になくて日本にあるものは
　「家庭、家族にとって良い物に違いない」と、まず考えるよう
　になりました。

　「受験戦争」これは良いものだ、と直感的に思いました。

　「受験戦争」は親子でする苦労です。親子で苦労することは親
　子関係にとても良いのです。

　子どもを苦しめてはいけない。苦しめては子どもの性格が歪む、
　というのはどう考えても嘘です。

　苦しめるにも程度がありますが、適当な苦労、とくに親子で体
　験する苦労は家族の絆をつくる絶対条件といっても良いでしょう。

　いい親子関係を持ちたかったら、受験戦争くらいはしっかり参
　加しなければなりません。苦労ではありますが、その苦労から
　学ぶことは決して少なくありません。

　なによりも具体的な目標を持つことが肝心です。
　・
　・
　・
　受験戦争の苦労は親子を成長させます。何しろ「世の中に出て
　ほとんど役に立たないこと」を子どもにさせようとするには説
　得力や強制力が必要です。

　人間関係が良くて、信頼がなければ良い結果は期待できません。
　親子の絆が試されるという意味では大切な登竜門です。

　この程度のことを子どもに押しつけられなければ、親子とは言
　えないかもしれません。

　親が参加しなければ受験戦争は起こりません。これは親主導の、
　一家で通り抜ける試験です。

　欧米なみに日本の親が子どもに関心を失った時に、受験戦争は
　自然に消滅するでしょう。

　裏を返せば、受験戦争をなくせば、親の関心も自然消滅してゆ
　きます。家族の絆を守ろうと思ったら受験戦争をなくしてはい
　けません。

　受験戦争では一家で、ある時はお爺ちゃんお婆ちゃん、兄弟姉
　妹も巻き込んで乗り越えてゆく、日本の社会にとって大切な儀
　式です。
-----------------------------------------------------------
　こうした親子の儀式、家族の儀式をやる上で、親子の関係は
　大前提となります。

　124ページ
-----------------------------------------------------------
　先進国社会で親が子どもに具体的に何かを教える機会がどんど
　ん消えてゆきます。

　「教えること」を学校や幼稚園が親たちから奪うことによって、
　まるでオゾン層に穴があくように、地球を取り囲む忍耐力が消
　えてゆくのが私には見えます。

　今、日本に、冷静に、信頼を得ながら、自分の子どもに「割り
　算」を教えられる父親がどのくらいいるでしょう。

　小学校で教師をしている父親でも、幼稚園で先生をやっている
　母親でも、家で自分の子どもに教えようとすると忍耐力が続か
　ない。

　これがとても重要な親子関係の原理なのです。

　自分の子どもに教えようとするから忍耐力が続かない。続かな
　いことを自覚してこそ、忍耐力が育つ。

　自分の子どもに教えようとするから自分の本性が表れやすい。
　本性をわからずして人間性は磨けません。
　・
　・
　・
　本当に親子の絆を作りたかったら、自転車に乗ることくらいは
　父親が教える。水泳くらいは母親が自分で教えるのです。

　蝶々結びでもお箸の持ち方でもいい。歯の磨き方、ボタンのか
　け方でもいい。

　簡単なことから順番に、子どもができるようになることを目標
　にするのではなく、子どもにいつでも何かを教えられる親にな
　ることを目標に、親たちが少しずつやっていけば、親が育ち、
　忍耐力が育つ。

　教え教えられる態勢ができれば親子関係はまず大丈夫です。
-----------------------------------------------------------
　そして、いろいろな場面で松居さんが述べられているのがこの
　ことでしょう。

　101ページ
-----------------------------------------------------------
　「自由にのびのびと」という言葉は感覚的にわかります。そう
　あってほしいという親心も理解できます。

　しかし子育ては親の選択する子どもの現実であって、理想論だ
　けでは済まない。

　子どもを意識的に自由にのびのび育てようとすれば、将来、離
　婚する確率が高くなるでしょう。

　結婚は明らかに「不自由」になることだからです。

　「不自由」であることと「不幸」を同一視するような子どもを
　育ててはいけません。

　そんなことをすれば、将来、幼児虐待や子育て放棄をする確率
　も高くなります。

　「子育て」は結婚よりももっと「不自由」になることだからです。

　その不自由さ、束縛の中に人類の存続にもっとも必要な幸福感
　があるのです。

　「自由にのびのびと」という言葉が一般社会に普及すると、社
　会全体に忍耐力がなくなり、幸福の基盤になってきた結婚と子
　育てがイライラの源に変わり、幼児虐待と女性虐待が急に増え
　るのです。
-----------------------------------------------------------
　結婚するのはある種「不自由」になること。これに子育てが加
　わるとということはさらに「不自由」になるということ。

　しかし、結婚と子育ての「不自由さ」の２乗にもかかわらず、
　その「不自由さ」はイコール「不幸」を意味しない。

　これを読者のみなさんがどう捉えるかはわかりません。

　が、ストロング自身は、我が子にかかわってきて、我が子とか
　かわる以上の「娯楽」にも「喜び」にも出会っていないという
　のが正直なところです。
　
　思い通りにならないことは多いけど、これほどおもしろいこと
　はない！

　まさに
-----------------------------------------------------------
　その不自由さ、束縛の中に・・・もっとも必要な幸福感がある
-----------------------------------------------------------
　のが実感です。

　だから、あなたもそうでしょ！というつもりはありません。

　ストロングはストロング、あなたはあなた。

　それぞれが「自らで考えながら答えを出す」。

　それも１つの愉しみですから。
　

　松居和著　関連図書
-----------------------------------------------------------
　「子育てのゆくえ─子育てをしないアメリカが予見する日本の未来」
　　<a href="http://tinyurl.com/3zbn8kw">http://tinyurl.com/3zbn8kw</a>

　「親心の喪失」　<a href="http://tinyurl.com/3s2yswl">http://tinyurl.com/3s2yswl</a>

　「家庭崩壊・学級崩壊・学校崩壊」　<a href="http://tinyurl.com/3rx7wjr">http://tinyurl.com/3rx7wjr</a>

　「なぜわたしたちは0歳児を授かるのか-親心の幸福論」
　　<a href="http://tinyurl.com/3owe7x3">http://tinyurl.com/3owe7x3</a>

　「２１世紀の子育て」─日本の親たちへのメッセージ
　　　　<a href="http://tinyurl.com/3pztjyk">http://tinyurl.com/3pztjyk</a>]]>
      
   </content>
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   <title>「お前とは今日限り会えない。今日だけなんだ！？」</title>
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   <published>2011-10-07T12:25:09Z</published>
   <updated>2011-10-07T12:25:45Z</updated>
   
   <summary>　こんにちは、ストロング宮迫です。 　再び３連休となるんですね。 　たっぷり時間...</summary>
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         <category term="500「親技」で成績を上げよう" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.oyawaza.net/">
      　こんにちは、ストロング宮迫です。

　再び３連休となるんですね。

　たっぷり時間ができるのは受験生にとってはありがたいこと
　ですが、家庭にとっては非常に重たい時間とも言えます。

　志望校の判定も出る。課題は山積。集中力は続かない。

　いったい何から手をつけたらいいの？という疑問。

　でも、今の受験生にとっての課題は、夏までになにをやって
　きたか、なにをこなし、なにをしなかったのかによって決ま
　ってくるもの。

　特にこれから総まとめの総合力が問われてくる問題になる中
　では、付け焼刃では判定も偏差値もビクともしないことにな
　ります。

　もちろん「行きたい学校」の問題をやっても、できゃしない。

　夏までにやってきたことをベースに、これを土台に入試演習
　で少しずつ１歩１歩力を調える。

　えっ、夏まで何もしてこなかったって！？

　そういう方はこれからやってもやってもビクともしない志望
　校の判定も偏差値に悩まされることになるでしょう。

　まあ、夏まで「０」という方はあまりいないでしょうが、夏
　までの各単元別の個々の勉強の質がこれから問われてきます
　から、歯を食いしばってガンガン勉強しましょう。

　泣いても、すがっても奇跡は起こらないのだから。

　受験はこれから２ヶ月ほどの期間「諦めの季節」となります。

　まだ時間はあるのに、判定や偏差値を持て、勝手に諦めてい
　くのです。

　受験生や受験生の親が自らだんだんどんどん諦めて脱落して
　いく季節なのです。

　入試はもう少し先なのに・・・

　歯を食いしばって頑張れるのは、この夏までに泣きながらで
　も、志望校には届かない数値ながらも、やるべきことをやっ
　てきた受験生だけ。そのことをそばで見てきた親だけ。

　根性入れて入試演習、頑張れ！

　夏までの落としてきた単元も、入試演習で今自分のモノにしろ！

　そうカンタンに諦めてたまるか！

　そう思えるのは、これから頑張ろうと思っている受験生では
　なくて、これまで頑張ってきた受験生だけ。

　カンタンに諦められるほどしか受験に時間を費やしてこなか
　ったのかどうか。

　踏ん張れるかどうかは根性でもなく、今の意気込みでもなく、
　これまでの頑張りに大きく影響されます。

　入試演習で「どうしてこれが解けないんだ！？」と泣け。

　泣いたら、解けるようにしろ！

　今日はどういう確認をした？　今日は何問解けるようになった？

　１問か？　２問か？　３問か？

　オイオイ、ライバルたちは泣きながら７問クリアしているぜ。

　１日７問なら１ヶ月で２１０問。
　２問しかクリアしなかった君は６０問。

　ライバルは君の３.５倍だぜ。同じ学校を受けるのにライバル
　は３.５倍。

　それで勝てるのか？　勝てないよな。

　なら１０月の終わりにはライバルは、はるか先に行っちゃう。

　どうするかは自分で決めろ！

　撤退か？　退却か？　降伏か？　前進か？　突撃か？

　今まで、そう夏まではキミたちは確かに頑張ってきたけど、
　無駄な勉強もいっぱいしてきたじゃないか。

　忘れているモノも結構あるだろ？

　今からは一期一会だ。

　「もうお前とは今日限り会えない。今日だけなんだ！」

　って問題を抱き締めろ。壊れるくらいに抱きしめるんだよ。

　その精神がここで言う一期一会。

　１日７問やっても、一期一会じゃなけりゃ、１日２問の奴と
　一緒さ。たいして変わりゃしない。

　辞書で覚えたページは破って食べるって話、聞いたことある
　よな？

　別に食べなくてもいいけど、あれって一期一会ってことだよ。

　「今日限り、もう会えません。さようなら。」

　「でも、でも、君のことは忘れないから・・・・」

　１日２問のお前も「一期一会」の精神で取り組むなら、ガチ
　ガチにバッチリな１ヶ月６０問になる。

　「お前とはまたきっと出会える」と思っているふやけたプレ
　イボーイがやる１日７問、１ヶ月２１０問には勝てるさ。

　他人のことはいいからさ、お前は１日何問、一期一会で愛し
　合うか、愛し合えるか。わかるか、この意味が。

　「先生、エロいですよねえって！？」

　そうじゃねえだろ！

　塾から帰る前に、
　勉強を終えた後に、
　寝る前に、

　自分に問え。

　「今日の出会いは激しかったかどうか」を。
　「２度と会えなくても悔いがないかどうか」を。

　気になったら？

　すぐにもう１回やれ！　すぐにだ。

　飯食う前に、風呂に入る前に、もう一度味わっておけ。

　「ああ、もうキミのことは十分わかったよ。ごめんね。いつ
　　までもキミに構ってはいられないんだ」と。

　そして、きっぱり捨ててやれ。

　あばよってな。

　アップルの創業者スティーブ・ジョブズ氏がスタンフォード大学
　で２００５年に行った有名な講演でこう言ってたらしい。
----------------------------------------------------------
　過去３３年間、私は毎朝鏡の中の自分に向かって

　『もし今日が自分の人生最後の日だったら、今日やろうとしてい
　　ることをやりたいと思うだろうか』

　と問い掛ける。

　そして答えが「ノー」の日が続いたら、何かを変えなければいけ
　ないと思う。

　自分はいつか死ぬと思い続けることは、私が知る限り、何かを失
　うかもしれないという思考のわなに陥るのを防ぐ最善の方法だ。
----------------------------------------------------------

　「受験勉強なんてしたくないって！？」

　そうじゃねえだろ！　お前、時計の針を反対に回すなよ！

　何回も確認してきたじゃないかよ。今は、やるしかねぇーだろ！

　行きたいんだろ、あの学校。

　ジョブズ氏の話で言いたかったのは
----------------------------------------------------------
　答えが「ノー」の日が続いたら、何かを変えなければいけない
----------------------------------------------------------
　ここだよ。

　「一期一会の１日」じゃない日が続いたら、変えなきゃなんない。

　ただ問題やってます。入試演習やってます。頑張ってます。

　それじゃダメなんだよ。これからは。一期一会。

　変えられなきゃ、生きて死んでいるのと同じだもの。

　「桜梅桃李」（おうばいとうり）って言葉がある。

　知ってる？

　桜、梅、桃、李（すもも）のことなんだけど、転じて

　「それぞれが独自の花を咲かせること」

　ってことらしい。

　「桜は桜の、梅は梅の、桃は桃の、李は李の特徴を改めること
　　なく、生かしていく」ってことらしいんだよ。

　ウィキペディアにそう書いてあったんだけどね。

　それぞれ性格も違えば、勉強量も、頑張りの蓄積も違う。

　でも、お前らはさあ、ここまで頑張ってきたお前らは、それぞ
　れが自分の花を咲かせる義務がある。

　ちょいと色は寂しい花の色でも、少々ねじれて曲がっていても、
　いいからさ、お前らの頑張った証を花で見せてくれよ。

　オレはいろんな「頑張った花」を見たいんだ。それだけ。

　つぼみで終わった。それでもいい。春の前に散ってもいい。

　とにかくお前らの色でお前らの花を見せてくれ。

----------------------------------------------------------
　花が咲こうと咲くまいと生きていることが花なんだ 
----------------------------------------------------------
　　by アントニオ猪木 　
　
　押忍！

      
   </content>
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   <title>「完読すれば、人間の質がだいぶ変わるだろう！？」</title>
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   <published>2011-11-11T14:02:35Z</published>
   <updated>2011-11-11T14:04:47Z</updated>
   
   <summary>　　　　 　こんにちは、ストロング宮迫です。   ようやく寒い冬になってきました...</summary>
   <author>
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   </author>
         <category term="700管理人について" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.oyawaza.net/">
      <![CDATA[　　　　
　こんにちは、ストロング宮迫です。

  ようやく寒い冬になってきましたね。こうでなくっちゃ！

　寒いついでにお寒い話を。

　ご存じ、大王製紙の井川意高前会長（47）による巨額借り入
　れ問題。

　先月28日に発表された特別調査委員会の調査結果によると、
　井川意高前会長は連結子会社７社から無担保、しかも電話一
　本で総額106億8000万円を借り入れ、未返済が59億3000万円
　に上ると。

　このご時世になかなか豪勢な話ですねえ。

　そのお金もどうもカジノでやられちゃったらしいというお話
　でした。

　ナイスですねえ。

　その井川意高氏へのお母さん方の関心が高いのは、筑波大学
　附属駒場を経て、東京大学法学部卒業した経歴からなんでし
　ょうかね。

　最近ちょくちょくお母さん方から意見を求められました。

　井川意高氏は大王製紙の第６代社長だそうですが、創業者の
　孫なので、まさに

　「売り家と唐様で書く三代目」

　となったともいえます。

　「売り家と唐様で書く三代目」とは、ご存じのように
------------------------------------------------------------
　三代目ともなると創業時の苦労など知るよしもなく、ぜいた
　くに慣れて商売をおろそかにし、やがて家業が傾き家屋敷ま
　で売りに出さなければならなくなる、という意味。

　唐様とは中国風の文字ということで、文字までしゃれている
　ことからも、ぜいたくに慣れ商売をおろそかにしていたこと
　をうかがわせる言葉。

　<a href="http://www.nihonjiten.com/data/208.html">http://www.nihonjiten.com/data/208.html</a>
------------------------------------------------------------
　まあ、苦労知らずのボンボンが遊び呆けたバチだろうと見る
　向きがある一方で、

　毎日新聞によれば、
----------------------------------------------------------
　井川元会長の仕事面を評価する人は少なくない。

　ある大王製紙幹部は「赤字続きだった家庭紙事業を黒字に転
　換させた」と手腕を評価する。

　乱売の中で、取引先と安定した関係を築き、ブランド化を進
　めたという。「だから、彼に愛着を持つ社員は多い」

　元役員も「頭の回転が速い。威張ることもなく、他人の話も
　聞ける人だった」と話す。
----------------------------------------------------------
　ともいわれています。

　現代ビジネス
　<a href="http://gendai.ismedia.jp/articles/-/21959">http://gendai.ismedia.jp/articles/-/21959</a>
----------------------------------------------------------
　井川氏は、現役で東大法学部に入った俊英で、浅尾慶一郎、
　後藤田正純、平井卓也といった国会議員、東大閥を中心とす
　る「霞が関」の高級官僚や財界の二世たち経済人に人脈を築
　き、会社では「仕事熱心な理論派」として知られていた。
----------------------------------------------------------

　週刊文春には
----------------------------------------------------------
　エリエールより軽い１万円札
----------------------------------------------------------
　と書かれ、（うまい！座布団１枚）

　デーブ・スペクターにはツイッターで、　
----------------------------------------------------------
　「借り入れした御曹司が一言　→　製紙が効きませんでした」
----------------------------------------------------------
　（うまい！座布団２枚）と揶揄されていましたが、

　灘とともに受験界では最高峰の筑駒に入ったということは、
　本人の努力とともに頭もよかったんだろうと思います。

　頑張っても入れないですから、この２校は。

　そういう意味で、周りからは「ただの御曹司」ではなく、
　「身の入った御曹司」と見られていただろうし、期待された
　だろうし、親の期待にも大いに応えた自慢の子供だったので
　はないでしょうかね。

　現に仕事でも力を発揮しつつあった頭が切れる御曹司が
----------------------------------------------------------
　製紙工場でお札刷ってたんじゃないかって思うほどの遊蕩ぶり
----------------------------------------------------------

　週刊誌で見ましたが、人脈作りなども兼ねて
----------------------------------------------------------
　学生時代から父親の薦めで積極的に銀座や高級料理店などに出
　入りしたり
----------------------------------------------------------
　していたとか。

　「こんなお金の遣わせ方をするからダメなんだ」

　とはストロングの友人の弁ですが、

　「御曹司ならこれくらいは知っておかないとダメなんじゃない？」

　というのがストロングの感想。

　この話をしていて１つの話を思い出しました。

　少し長いんですが、お付き合いください。

　時は江戸時代。

　「製紙会社の御曹司」ではありませんが、松代藩のいずれは家
　老になる「御曹司」である恩田木工(もく)民親が主人公です。

　ここまで書いた「製紙会社の御曹司」の話を念頭に読んで下さいね。

　「真田騒動」　池波正太郎著　<a href="http://tinyurl.com/7w6kmkl">http://tinyurl.com/7w6kmkl</a>
----------------------------------------------------------
　木工の父も、何時だったか、用事で（江戸に）出府して来て帰
　国するときに、

　「これをやる」

　七十両の大金を置いていったことがある。

　国許では先代の信弘の勤倹ぶりを涙を流さんばかりにありがた
　がり、妻や息子たちにも決して贅沢な思いをさせたことはない
　し、むしろ堅苦しい父親だっただけに、びっくりして、そのし
　わだらけの顔を見まもると、父親は厳格な姿勢と声を少しもく
　ずさず、

　「遊べ」

　と、いった。

　「はあ？」

　「遊べよ。しかし、この金は、わしが長い間かかり、息をころ
　　して貯めたお金だ。遊んで、しかも学んでもらいたい。わか
　　るな？」

　「は・・・・・」

　「わしの跡をつげば、もう遊ぶことはゆるされぬ。贅沢なまね
　　もゆるされぬ」

　父親の視線は鋭く木工を射つけて、

　「家老職とはいかなるものか、いってみよ」

　仕方なく、かねがね教えられていたとおり、木工は答えた。

　「御家の・・・・・領内に住む、あらゆる人々を、幸福にする
　　ことです」

　「うむ。よし、この金は思い出に遣い果たして帰って来い。た
　　だし、いいか、他人にわからぬようにやれ、よいな」

　気むずかしくいい終わり、父親は、残り惜しげに金包みを押し
　いただき、木工へわたした。

　そして、うれしさを隠し切れぬ息子が金を懐ろに入れる、その
　手許を不安そうに見つめていたものだ。

　とにかく金七十両はうれしかった。
----------------------------------------------------------

　日本銀行金融研究所貨幣博物館によれば、
　<a href="http://www.imes.boj.or.jp/cm/htmls/feature_faq.htm#question1">http://www.imes.boj.or.jp/cm/htmls/feature_faq.htm#question1</a>
----------------------------------------------------------
　米価から計算した金一両の価値は、江戸時代の各時期において
　差がみられ、おおよそ初期で10万円、中～後期で3～5万円、
　幕末頃には3～4千円になります。
----------------------------------------------------------
　だそうで、ざっくり渡された七十両は５００万円前後と考えた
　らいいかもしれませんね。

　「お金を遣って若いうちに遊んで学んでおきなさい」

　というメッセージは同じでも、伝わっているイメージはまった
　く違うこと、お金の価値の伝え方、そして最後の落としがある
　かないかということなど、考えさせられます。

　続きます・・・

　「真田騒動」　池波正太郎著　
<a href="http://tinyurl.com/7w6kmkl">http://tinyurl.com/7w6kmkl</a>
----------------------------------------------------------　
　当分、酒には困らなかったが、それも使いつくし、どうにもや
　りくりがつかなくなると・・・・・ひそかに開かれる博打場へ
　出かけたこともある。

　・・・・あのうす暗い中間部屋に集まった雑多な連中の、むん
　むんする人いきれに包まれ、眼を血走らせ、・・・脂汗をかい
　て見入る気持は、今でも忘れない。

　そして、一夜のうちに賭事で儲けた金は一夜のうちに遣い果た
　しても惜しくないものだ、ということも知った。

　酒の香と赤い灯と・・・・・女たちの笑い声や化粧の匂い。派
　手やかな、そしてしめっぽく官能にふれてくる女たちの三味線
　や唄声。

　舟で深川の茶屋に行ったこともあるし、品川へ遊びにでかけた
　こともある。
　・
　・
　・
　酔って、門限がすぎた藩邸へ帰り、そっと門番に小粒をつかま
　せて門内に入りこむこともたびたびあったし、倹しい他の藩士
　たちにさとられまいと気をつかいながらも、目もくらむような
　享楽に耽溺していたのである。
　・
　・
　・
　木工の江戸での放蕩も、２３歳の夏、父の死によって絶ち切ら
　れた。

　病気が重いと聞いて帰国した木工に、父親は病床から、気難し
　い小さな眼で、なめ廻すように息子の顔や躰を見て、木工が照
　れくさくなるほど、永い間、何もいわなかったが、やがて

　「全部、遣って来たな？」といった。

　「は・・・・？」

　「金７０両のことだ」

　「あ・・・・・」

　「もうおもい残すことはあるまい」

　「・・・・・・」

　「あの７０両はな、親の慈悲だぞ」

　「恐れ入ります」

　「後を引くなよ」
　
　「は・・・・・」

　しかし、まだ江戸での暮らしが、・・・・馴染んだ女の顔や匂
　いが、ぐるぐると止めどもなく、風車のようにまわっていたの
　だが。

　間もなく父親は亡くなった。
　・
　・
　・
　息を引き取る前に、父親は、またいった。

　「家老職とは、如何なるものか忘れるな」

　「は・・・・・」

　父親は、突然、床の上に起き上り、激しく木工の手をつかんだ。

　「これからも大名の暮しは楽になることはあるまい。領地が倍
　　になり、米が倍もとれぬかぎりはな。家老は藩治をつかさど
　　る者だ。」

　「家老が贅沢に馴れれば、無理矢理に金をつくらねばならぬ。
　　その金は汚いものになるのだ。汚い金でなければ、この小さ
　　な国の中で贅沢に使えるものではないのだ。」

　「が、それもいい。しかし、おぬしは、おれの死んだ後、この
　　恩田家を背負わねばならぬ。身をあやまり、この家を潰して
　　はならぬ。おぬしの母や弟妹、妻や子、親類一同のことを、
　　よくよく考えてもらわねばならぬ。また御家に間ちがいのな
　　いよう、全身をあげてつとめろ。よいか・・・・」

　「はい」

　「御家に忠義というはなあ、御家をうしなえば、われらも家を
　　うしなうのだ。御家が潰れれば、われらも禄をうしなうのだ。
　　禄を離れた侍ほど、あわれなものはないのだぞ。わかるなあ」

　「はい」

　うなづいた父親は、疲れきって横たわると、木工の母や弟妹た
　ちを呼び寄せ、ゆっくりとその顔の一つ一つを見まわしてから、

　「元気で暮らせい」

　こちらの胸の底に沁みとおってくるような微笑を送ってよこした。
----------------------------------------------------------　

　「家老が贅沢に馴れれば、無理矢理に金をつくらねばならぬ。
　　その金は汚いものになるのだ。汚い金でなければ、この小さ
　　な国の中で贅沢に使えるものではないのだ。」

　身にしみるお言葉。

　現在に生きる人間が抱える種々の問題や悩み、これらについて
　はすでにあらかた出てしまっているとストロングは思っています。

　あなたの悩みや問題は、人類史上でいずれもすでに起こってし
　まっているものばかりというわけです。

　それらの一部を力ある作家がノンフィクションやフィクション
　として、私たちにわかりやすく贈り届けてくれている。

　私達は先例を学び、考え、現状に当てはめればいいんですから。

　ありがたいことです。

　大王製紙の井川一族は池波正太郎は読まなかったのでしょうね
　え、たぶん。

　「御曹司」は受験が終わったら、「銀座や高級料理店に出入り」
　してもいいし、「タレントや女優の卵をそばにはべらせ」ても
　良かったから、池波正太郎を読んでおくべきでした。

　誰かが教えてやったらよかったんですが・・・　残念！

　池波正太郎著「真田騒動」の文庫本の最後の解説で、佐藤隆介
　さんがこんなふうに書かれています。　
----------------------------------------------------------
　池波正太郎が真田家の人々を描き続けてきたのは、時代が遠い
　昔のことであり舞台が信州松代という小さな国であるにもかか
　わらず、そこに現代の日本のすべてが凝縮されてあるから・・・
　とはいえないだろうか。

　読めば読むほど、これは過去の物語ではない。

　現代の、私たち自身の物語である。すぐれた小説はタイムマシ
　ンのように私たちを運び、過去・現在・未来を往復させるもの
　のようである。

　ちなみに、真田信幸の最晩年を描いた『獅子』という長編小説
　も池波正太郎にはある。

　本書『真田騒動』を読み、『獅子』を読み、それから『真田太
　平記』という大河小説をも完読すれば、人間の質がだいぶ変わ
　るだろう、と私は思う。

　少なくとも男ならば。　　　　　【昭和五十九年八月】
----------------------------------------------------------
　まったく同感です。

　縁のあった子供たちには社会に出る前に読みなさいとストロン
　グはもう長い間思い、ススメてもきました。

　ぜひまだの方はご一読くださいませ。

　ああ、寝る前に読んじゃ、読ませたらダメですぞ！

　この前中学生が読んでたら徹夜になった！って言っていましたから。

　池波正太郎の代表作『鬼平犯科帳』もお忘れなく！押忍！

　『真田騒動』　<a href="http://tinyurl.com/7w6kmkl">http://tinyurl.com/7w6kmkl</a>

　『獅子』　<a href="http://tinyurl.com/894wo2h">http://tinyurl.com/894wo2h</a>

　『真田太平記』　<a href="http://tinyurl.com/7lqm6lp">http://tinyurl.com/7lqm6lp</a>

　『鬼平犯科帳』　<a href="http://tinyurl.com/rcrlpx">http://tinyurl.com/rcrlpx</a>
]]>
      
   </content>
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<entry>
   <title>約束をするということは一人の友を持つということ！？</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.oyawaza.net/oyawaza/post_37.html" />
   <id>tag:www.oyawaza.net,2012://1.83</id>
   
   <published>2012-01-19T08:56:22Z</published>
   <updated>2012-01-19T09:01:40Z</updated>
   
   <summary>　こんにちは、ストロング宮迫です。 　すでに今年度初の受験報告をいただいておりま...</summary>
   <author>
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   </author>
         <category term="500「親技」で成績を上げよう" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.oyawaza.net/">
      <![CDATA[　こんにちは、ストロング宮迫です。

　すでに今年度初の受験報告をいただいております。

　それはのちほど読んでいただくとして、入試のシーズンのこ
　の時期、受験生の親はもちろんですが、来年、再来年受験を
　予定している親の方もさまざまなことを考える季節です。

　いつもは目の前のことだけを頑張ってきた皆さんがふっと、
　これまでの歩みやこれからの道を俯瞰して考える。

　そんな気分にさせる雰囲気は、この時期が、勉強においては
　１年の節目だからなのかもしれません。

　そんな節目に今回は読んでいただきたいものがあります。

　紹介するのは以下の本から。

　坂田信弘著「山あり、谷あり、ゴルフあり」
　<a href="http://tinyurl.com/7wja97w">http://tinyurl.com/7wja97w</a>

　今回は、 新「勉強の常識」番外編と称して坂田信弘一色で
　お届けしてみたいと思います。

　親の皆さんにはヒント満載の話ばかりだと思いますのでお
　付き合い下さい。

　えっ、ゴルフはしないって！？

　ストロングもゴルフはもう１５年以上は行ってないですなあ・・・

　いいんです、ゴルフの話じゃないですから。

　「山あり、谷あり、ゴルフあり」の著者である坂田信弘さんは、
------------------------------------------------------------
　「ゴルフを国民的スポーツにしたい。日本のゴルフ界のレベ
　ルを上げたい。それには、日本から世界に通用するトッププロ
　を育てることが一番の早道であり、ジュニアからの英才教育が
　大切」として1993年に坂田ジュニアゴルフ塾を開校。

　坂田塾長を頂点に現在全国6ヶ所で運営し小学校3年生から高校
　生までの約200名が坂田理論を基本に日夜練習に励んでいます。
------------------------------------------------------------　
　と坂田ジュニアゴルフ塾のサイトには書いてあります。

　坂田ジュニアゴルフ塾
　<a href="http://www.sakatajuku.org/index.html">http://www.sakatajuku.org/index.html</a>

　テレビの特集などで厳しい練習に励む子供たちを見たことがあ
　るかもしれません。

　たとえば、

　【動画】坂田塾
　 <a href="http://www.youtube.com/watch?v=Pp1xN7KKc24">http://www.youtube.com/watch?v=Pp1xN7KKc24</a>
　 ※音が出ます

　まあ、説明はそれくらいにして、まずは１つ読んでいただきま
　しょうか。

　最初に紹介するのは坂田信弘著「山あり、谷あり、ゴルフあり」
　の３８番目に出てくる話です。

　このメルマガでも成績がイイ子の家庭には「鉄の約束」がある
　と紹介してきましたが、親にとっては少しばかり耳の痛い・・・

　でも、すごくイイ話なのでどうぞ読んでみて下さい。

　その三八
　子供との約束には､信頼の絆が見え隠れしているものだ
------------------------------------------------------------
　人と人の間には、約束というものがある。

　法律で決められたような約束じゃなく、家族の間で自然と交
　わされる約束事です。

　約束である限り、守らなきゃいけない。

　でもね、往々にして親が破ってしまう。

　休日に、遊園地へ連れて行ってあげる、遠くへ旅行に行こう。
　ところがその約束が、親の都合で反故となる。

　子供は悲しいよ。怒るわけじゃない。ただ、楽しみにしてい
　た親との約束が破られたことが悲しい。みんな、その悲しさ
　を抱きかかえ、我慢していく。その悲しさを、親に面と向か
　っちゃ、言わぬものですよ。

　ところがね、父親が約束を反故にすると、子供と一緒に母親
　も悲しむ。そしてその悲しさは怒りに変わり、父親に向か
　っていく。

　その結果、どう決着するかは、その家庭しだいということで
　しょうか、怒る母親の隣で、子供は何も言わんよ。

　ただ、また約束を破られるのが嫌だ、悲しい思いをするのが
　嫌だから、だんだんと父親と約束せんようになる。子供なり
　の、悲しい処世術でしょう。そしてその悲しみは、大人にな
　るに従って、怒りに変わっていくのです。

　私は塾生を我が子と思ってきた。

　子供にだけは、悲しい思いをさせたくない。だから子供とは、
　安易な約束はしないと決めている。目先だけの綺麗事でなく、
　本心で結ばれる信頼があって、初めて約束事は成立するもの
　でしょう。

　坂田塾の場合、子供たちと私の間にはゴルフがある。

　ゴルフを媒介とした信頼感があって、初めて約束事も成り立
　つ。だから塾生との約束、守ろうとする。何があっても守り
　通す。

　その一番の約束が、

　「坂田塾におったら、プロゴルファーになれるぞ」

　ということだ。

　だが、これには逆に、

　「プロゴルファーを目指さん子は、坂田塾には来んでくれ」

　ということでもあるのです。

　そして「プロゴルファーを目指す限り、毎日球を打て」と約
　束させる。

　５０球でも１００球でも３００球でもいい。球数の問題では
　なく、絶対に毎日打てるだけの球数を決めさせる。

　だからその時に「背伸びせんでくれ」と言う。

　「毎日７００球打ちます」と言ったって、現実にできっこな
　い数字だ。背伸びした球数では、一日はできても一週間と続
　きやしない。

　まして体調の悪いときなど、打てたもんじゃない。

　どんなに体調が悪くても、這ってでも練習場まで来て、打て
　るだけの球数に決めさせる。

　これが、私が子供たちに求める約束です。

　そして私から子供たちへの約束が、「必ずプロにする」だ。

　多くの子が２５０球とか３００球と言ってくる。その球数を
　毎日打つ。

　毎日とは、そう１年３６５日の毎日だ。盆も正月もない。

　入塾したら、とにかく毎日打つ。毎日その球数を打ち続けた
　者、つまり約束を守り通した者が、トップアマとなり、そし
　てプロテストに合格していく。

　ただこの「毎日の球打ち」の約束は、私が塾生に要求した約
　束だ。子供から申し出てきた約束じゃない。
　
　でも、過去に一人だけ、自分から言ってきた者がいた。それ
　がね、上田桃子だった。

　上田は、「毎日４００球打ちます」と言ってきたよ。

　小学５年のときだった。

　「お前、そんなに打てるか？」
　「打ったら、プロになれるんでしょ？」
　「ああ、なれる」
　「だったら、打ちます」

　自分から約束の球数を申告してきたのは、後にも先にも上田
　だけです。

　いくら何でも小５の女の子だ。１期生の古閑美保たちだって
　まだ中学生だったのに、小５の子が申告してきたのです。見
　事なる覚悟でしたネ。

　「自分で決めた球数を毎日打ち続けていれば、必ずプロにな
　る」と教えたのは私です。

　私はその約束を守るために、厳しくも当たった。スイングの
　悪いところ、ここだけは変えなきゃいかんというところにつ
　いては、殴りもした。

　言葉でいくら言っても、頑固な部分は直らない。だから殴り、
　その悪い部分に痛い思いをさせる必要があった。鬼にでも、
　何でもなると、私は思った。

　その結果、子供たちは強くなった。そして成功していった。
　
　子供との約束は、そこに信頼がなければ成立しない。

　その人間の存在が、その子の心の中で大きなウェイトを占め
　ていなければ成り立たないものだ。

　私との約束は、塾長との約束だ。

　でも子供同士の約束ともなっていっている。

　絶対に、破り破られることのない約束となっていったのです。

　そんな約束をするということは、少なくとも、一人の友を持
　つということです。

　５人と約束したならば、５人の生涯の友を持つことになって
　いく。

　私は、子供たちにそう教えてきた。

　だからね、「約束」というもの、軽々しくはできない。

　「だから約束は、慎重にせいよ。そして、したからには覚悟
　　せよ」と話します。

　我々大人はいつも約束する。いつでも破れる約束で、障子紙
　よりも溶けやすい約束だ。

　でも、子供たちの約束は違う。特に塾に入った子供たちとの
　約束は、必死の約束だ。だから私は、いつも子供たちに言っ
　ております。
　
　「お前たちをプロにする。そしていつの日にか、世界中、い
　　ろんなところを旅するプロゴルファーになってくれよ」と。

　今年迄、塾出身者33名がプロテストに挑み、27名がプロテス
　トに通りました。

　男子９名、女子１８名の合格であり、合格率は８割１分８厘
　です。落ちた６人もいずれは通ると思います。

　何故ならば私との約束、友との約束を守ってきた者たちです。

　そして来年、その６人に新たなる挑みの者たちが加わって、
　プロテストに挑んでいくでしょう。

　約束を守った子供たちが……。
------------------------------------------------------------
　皆さんも勉強の約束をするでしょうが、その約束って、
　
　子供が○○します！

　という約束で、それに対する「親の約束」ってないんじゃな
　いでしょうか？

　子供ばっかりに約束させる！なんてことはないか？

　いかがでしょう？

　子供が○○します！
　そして、それをやったら、絶対成績を上げます！

　こういう親はあまりいないですなあ・・・

　文中にあった
------------------------------------------------------------
　絶対に、破り破られることのない約束となっていったのです。

　そんな約束をするということは、少なくとも、一人の友を持
　つということです。
------------------------------------------------------------
　これはイイ話ですねえ。

　友ではないけれど、鉄の意志で「鉄の約束」を実行している
　家庭は厳しいけれど、親子の信頼関係がしっかりしているの
　は、このあたりの感覚に似ているのではないかと思いました。

　さて、もう１つ。今度は１２番目に出てくる話です。

　少しばかり省略してお届けします。

　坂田信弘著「山あり、谷あり、ゴルフあり」
　<a href="http://tinyurl.com/7wja97w">http://tinyurl.com/7wja97w</a>

　その十二　
　どんなに辛くても私の前で笑顔を絶やさない子､本多弥麗
------------------------------------------------------------
　北の大地が雪に覆われる季節となった。

  この時季になると、一人の塾生を思い出す。札幌のジュニア
　塾生だった本多弥麗である。

　小学４年で入塾し、いつもニコニコとしていて、ゴルフに一
　生懸命な子だった。

　その弥麗が、６年のときに学校の体育の授業でヒザ周辺の小
　骨を折ってしまった。

　手術したが、結局１年と８ヵ月、ゴルフができなかった。そ
　の間、弥麗は月１回の合同練習にやって来た。

　真冬でも、１回も休むことなくやって来た。

　札幌塾、冬場の練習の球数は１５０球までである。夏は好き
　なだけの球数を打たせて貰ってきた。

　札幌の練習場、夏は痛みが出ていない球、新球を使う。そし
　て冬は二夏、三夏と使った、旧球を使う。

　夏の集球は簡単だが冬は大変だ。

　雪、降らぬ夜、吹雪がない夜、ゴルフ練習場の職員の方が雪
　の中に埋まりし球を足の裏で掘り出しての集球となる。

　冬の札幌塾、感謝の気持ちなしでは踏み込めぬ領域である。
　
　そうして拾い集められた１５０球は、夏場の１０００球に相
　当する値打ちがある。

　冬場の合同練習も、そうした環境で行なわれて来た。しかし
　弥麗は球が打てない。それでも合同練習に来た。

　ジャンパーを着込んで、仲間をジーと見ていた。私は言った。
　
　「お前家に帰って勉強でもしていたらどうだ。ここにいても
　　球が打てんのだし」

　「いいえ、私、みんなの練習を見るの、楽しいですから」

　「そうか、早く治したいな」

　「はい。早く治してみんなと一緒に球を打ちたいんです」

　弥麗はいつものようにニコニコしながら答えてくれた。イヤ
　な顔ひとつしたことがない子だった。

　弥麗も球を打つときが来た。

　しかし１年８ヵ月の遅れは大きかった。

　同級生がふたりいたが、その子たちはどんどん上手になり、
　弥麗はいくら練習してもふたりに勝てなかった。

　中学校でも高校でも、弥麗は一度も北海道を勝ち抜いて全国
　大会に出場したことがなかった。

　いつも先輩とか同級生とか後輩が全国大会へと向かって行った。

　確か弥麗が中学３年の冬だったと思う。

　弥麗の母親が私のもとにやって来た。

　「もう十分です。辞めさせてください」

　母親はじっと下を向いたままだった。

　弥麗は母親と兄ふたりの四人暮らしだった。

　私は、問うた。
　
　「小学校のとき、球が打てない体でもニコニコ笑ってみんな
　　の練習を見て、とことこ私のあとを付いてきた。そしてよ
　　うやく打てるようになった。そりゃ１年８ヵ月の遅れは大
　　きい。いくら練習しても追いつかない。」

　「そういう状況であっても、弥麗は私の前ではニコニコ笑っ
　　て球を打っていた。真剣に、しかも笑顔を絶やさずにだ。
　　その子にどうしてゴルフを辞めよと言うのか」

　と、聞いた。

　母親は、「涙です」と言った。

　「涙だ？」

　「朝起きると、枕元のシーツがびっしょり濡れてました。
　　ずっとそうでした。特に坂田塾長がいらっしゃった合同
　　練習の翌日の朝、いつも濡れていました」

　いつも一生懸命やっていた。でも成績が上がらない。

　やはり辛かったのだと思う。

　そして母親はこう言った。

　「親として、娘の辛い姿を見るのにもう耐えられません」

　私は言った。

　「本多弥麗が涙の一粒も見せたり、もうダメですと言って
　　きたら、退塾させる。そうでなければ退塾させん。あん
　　たはもう、□出しするな」

　母親はそのとき号泣されておりました。

　そして最後に「ありがとうございます。本当にありがとう
　ございます」と言って帰って行かれた。

　それからのち、私は弥麗をしごきました。

　「この程度のことができんのか」

　と叫びながら、殴りもしました。

　周りの者は、私を鬼と言ったよ。

　でも私は、弥麗に強くなってもらいたかった。徹底的に基
　本だけを教えた。６番アイアンだけを教えた。

　高校２年の冬、本多弥麗が札幌塾の来季のキャプテンにな
　った。

　やっぱり弥麗がいちばんヘタでしたから。
　
　ジュニア塾ではいちばんヘタクソがキャプテンとなる。い
　ちばん上手い者がキャプテンなら、すべてが滞りなく進む。

　物事の伝達を考えても、強い者からなら、簡単に伝わりま
　す。しかしそれは指導者の都合。

　私はそれじゃダメだと思った。

　だからいちばんヘタクソをキャプテンとすることにした。
　
　下手な者がキャプテンとなると、みんなにモノ言わなくち
　ゃいけないから必死に練習する。

　すると同級生らは「あいつがそこまで練習するのなら、俺
　らも協力しよう」という気になる。ここに横のつながりが
　できる。

　そして後輩たちは「先輩があそこまで練習しているんだか
　ら自分たちも」と、上を見て学ぶ機運が生まれる。

　子供社会ではあるけれど、ここに横の糸と縦の糸ができ上
　がる。

　だから私はいちばんのヘタをキャプテンにしてきました。
  (省略)
------------------------------------------------------------
　話はまだまだ続きますが・・・・

　ニコニコ顔の子供だから、「きっと楽しんでいる」とは言
　えないのではないでしょうか。

　「ウチの子は毎日楽しそうにやっています」とよく聞かさ
　れますが、本当なのか？

　枕は濡れていないか？
　一瞬寂しそうな顔を見せないか？
　
　ここに出てくる本多弥麗選手のお母さんはそれをちゃんと
　見ていた、わかっていたということですよね。

　そこがポイントなんだと思うんです。

　毎日顔を合わせるのは親ですから。

　これまでたくさんの２つの顔を持つ子供たちに会ってきま
　した。

　親が持つ認識とはまったく別の顔を持つ子供たちです。

　その子供たちの抱える問題は解決してやれない。

　でも、それに気づいてやるだけで、話をきいてやるだけで
　子供は涙を流した後に、また前向きに頑張る、頑張れる。

　妙な不安を持つ必要はないけれど、ときに枕が濡れていな
　いか？と心を配ってやったらいいですね。

　坂田信弘劇場はまだつづく・・・・



　坂田信弘著「山あり、谷あり、ゴルフあり」
　<a href="http://tinyurl.com/7wja97w">http://tinyurl.com/7wja97w</a>による坂田信弘劇場の続きです。

　もう余計なコメントは挟みません。

　「親ってなんなのか？」皆さんがそれについて考えるヒント
　になれば、本を一生懸命入力した甲斐もあるというものです。

　坂田信弘劇場、どうぞ！

　その二十二
　私と妹を会わせたいがために息子はプロゴルファーを目指した
------------------------------------------------------------
　※このときの今は２００７年のことです。


　私の長男は、ツアープロを目指しての修行の身であります。
 
  プロゴルファーの息子だからプロを目指す。その考えと行き
　ゆく流れ、当然と言えば当然でありましょうが、実情は違っ
　ていました。

　私は、息子がプロゴルファーを目指した理由を知らなかった。

　０３年３月に放映された「ゾーン」と言う番組の放送時まで、
　知りませんでした。

　番組で、息子はプロを目指した理由を語っていた。

　雅樹が小学４年のときの出来事。長女寛子は小学１年だった。

　当時私達は福岡県豊前市中村の雇用促進住宅で暮らしていた。

　ある日の午後、雅樹が学校から帰ってきた。寛子が住宅の砂
　場でひとり遊んでいた。

　「ひろこ！」と雅樹が叫んだ。

　普段は「おにーちゃ－ん」と兄の元に駆け寄る寛子が、その
　ときはうつむいたままだったという。

　寛子はうつむいたまま、泣いていた。

　雅樹はその場にしゃがみこみ、「苛められたんか」と聞いた。

　寛子は激しくかぶりを振って、呟いた。

　「お父さんに会いたい」

　この時、小学４年と１年の兄妹二人、どうしたらお父さんが
　家に帰ってきてくれるかを砂場の中で相談した。
　
　その頃の私は、ツアーを追いかけるだけの生活だった。予選
　を通れば土、日曜日、家へは帰れない。

　しかし私は予選を落ちても帰りはしなかった。

　帰る為の交通費は勿体ないと考えていた。その時間を勿体な
　いと考えた。総てを練習と翌週のトーナメントに当てていた。
　
　小学校も高学年になろうとする雅樹は、野球に夢中だった。
　父親がプロゴルファーとは言え、ゴルフなんぞに何の関心持
　っちゃいなかった。

　しかし二人で相談したその結論が、

　「僕がプロゴルファーになりたいと言えば、お父さんは僕に
　　ゴルフを教えるために、今よりは帰ってきてくれるかも知
　　れん」

　だった。
　
　あるとき、雅樹は私に「プロゴルファーになりたい」と言っ
　てきた。

　「そうか……」と答えた私は他には何も言わなかった。

　雅樹は野球の友達と分かれ、独りぼっちのゴルフの道に入っ
　ていった。

　私は雅樹に自分の使い古しのクラブを渡した。太いグリップ
　のクラブです。

　シャフトも硬いＸ。それを小学４年生に使えと言った。子供
　に対して無頓着すぎた。残酷だった。

　少なくともシャフトだけでも柔らかく、グリップだけでも細
　く替えてあげれば良かったと、今になってそう思う。

　雅樹は太くて硬くて長いクラブで球を打ち始めた。

　そのため左ヒジを曲げて打ち始めた。本能的にそうでなけり
　ゃ打てないクラブだった。

　雅樹は今、28歳になるが、未だにそのクセが残る。そのクセ
　をなくすために、雅樹はずいぶんと時聞を費やしていると思
　う。

　私の無知、無頓着が子供に背負わせた結果だった。

　私はその後も家に帰りはしませんでした。

　旅から旅の生活を送っていました。

　雅樹のことも結局、放ったらかしだった。
　
　その雅樹に初陣の時がやってきた。

　九州ジュニア選手権である。中学１年となった雅樹は、優勝
　を目指した。

　優勝できずとも３位までなら全日本ジュニアに出場できる、
　そこを今回の目標とした。

　初日のスタートホール、雅樹はティショットでＯＢを打った。
　トリプルボギー。そして２番、３番、ダボだった。スコア80。

　雅樹の初陣は終わった。ラスト３ホールは、いかなる奇跡が
　起ころうとも、どうにもならんスコアだった。

　己の夢、破れる。

　そのことを一歩一歩の足取りで自分の体に叩き込んでいった
　ラスト３ホールだったと思う。

　今の、私であるなら雅樹を褒める。

　出だしで崩れ、それでも80で上がったじゃないか。
　４香から１８番まで１オーバーは立派だったと。

　でもそのときは褒めることはできなかった。

　私は結果だけを見る男だった。

　80というスコアだけを見ていた。父に帰って来てと無言で訴
　え、大好きな野球までも辞めた我が子の気待ちがわかってい
　なかった。

　時、過ぎて久しぶりの帰宅。

　雇用促進住宅に戻っていた私は、夕方、雅樹が中学から帰る
　やいなや、玄関の板の間に正座させた。

　雅樹は帽子を取った。あいつはずっと坊圭頭だった。

　私に叱られるのを察知した雅樹は、両手を握ってヒザの上に
　おいていた。女房が、雅樹の右横に座った。寛子は左横に座
　った。

　寛子は小学４年になっていた。

　私は言った。

　「日ごろの生活、日ごろの練習、日ごろの勉強、全てが中途
　　半端だからこんなスコアになるんだ」

　「世間は、中途半端なヤツを応援しない。万が一お前がプロ
　　になったとしても、それはまぐれであって世間の迷惑になる」

　雅樹はじっと下を向いていた。女房も寛子もうつむいていた。

　そして私は□にしてはいけないことを言ってしまった。

　「父として、プロゴルファーとしてのお願いだ。ゴルフを辞
　　めてくれ」

　その瞬問、雅樹はボトボトと涙を流した。私は男が泣くのか
　と叫んで、丸刈りの雅樹の頭を拳骨で殴った。

　３発、４発。雅樹は声を上げて泣いた。

　寛子が私の右足にしがみつき、

　「おにいちゃんを苛めるのはいやだ」と叫んだ。

　私は寛子を突き飛ばした。寛子は泣き叫んだ。女房が顔を上
　げた。その目がとても澄んでいたことは覚えています。

　「雅樹を育て間違えたのは私の責任です。謝ります」と言っ
　た。家に帰って来ない亭王に謝ってきた。私は子育てなんて
　一回もしていない。

　それでも女房は謝ってきた。女房は静かな声で言った。

　「でも雅樹の人格までも否定されると、これから３人、どう
　　やって生きていっていいか分かりません。それだけを教え
　　てください」
　
　何も言えなかった。

　そして私は雇用保進住宅を飛び出していった。

　旅から旅、ホテルのベッドで横になっていると、あの日を想
　い出す。

　右の拳に、雅樹の頭の柔らかさと暖かさが残っていることに
　気づく。

　消そうと思ったが消せない。謝って、それで消えてくれるの
　ならとも思うが、あまりに時間が経ちすぎた。

　ならば私が死ぬまで持って行こうと思ってます。　
------------------------------------------------------------

　その二十三
　私は多くの方の善意に支えられてプロゴルファー稼業を続けて来ました
------------------------------------------------------------　
　長男雅樹を怒鳴り上げ、そして殴った後、私は玄関を飛び出
　した。私は海へ向かった。海岸は家族と一緒に暮らす雇用促
　進住宅から５００メートルほど。

　砂浜ではなく小岩の続く海。私はその堤防に座った。対岸は
　山口県の宇部。この海、この堤防、そこは私の悔いを語る場
　でした。

　どうしてゴルフが下手なのか。
　なぜあそこで30センチのパットを外したのか。
　
　過去と現在しか見えちゃいない場所だった。

　そして私は初めて競技ゴルフに参加した息子を殴っていた。
　
　なんというバカか。プロでも80は叩く。中学１年の子が初陣
　の緊張感の真っ只中で、出だしのＯＢ。２番、３番もダボの
　滑り出しで80叩くのは当たり前。

　90叩いたって不思議じゃない。それを雅樹は80で回ってきた。

　今だったら誉める。

　しかしあの時は「80」という結果しか見えていなかった。

　いつの間にか日は暮れ、夜になっていた。穏やかな潮騒の海
　だった。月明かりが海に斜めに走っていた。空の月は黄色だ
　ったが、海に伸びる月の明かりは銀色だった。
　
　背中から、寛子の声が聞こえた。

　「お父さん、お家に帰ろう。今夜のご飯はカレーライスだよ」

　雅樹が言った。

　「お父さんごめんなさい。僕、これからもっと一生懸命練習
　　しますから、許して下さい」

　教えて下さい、とは言わなかった。許して下さい、と言った。

　私は何も言えなかった。

　寛子が私の右に座った。雅樹は左に、女房が雅樹の隣に座る
　気配を感じた。

　穏やかな潮騒だった。

　寛子が私の右太ももを枕に横になった。そして言った。

　「お父さん、堤防って暖かいねぇ。お家のお布団みたい」

　そのとき、涙が落ちた。

　声は上げなかったが、私は海を見つめたまま涙を流していた。
　そして、涙は止まらなかった。
　

　私の父は和菓子職人でした。独立して、最盛期には店を３軒
　持った。経理部長の使い込みと、人様の保証人となってその
　人が倒れるとともに、倒産した。

　私が中学３年の12月24日、一家６人、熊本を夜逃げした。

　兵庫県尼崎の守部に逃げ込み、それから宝塚の山奥、西谷に
　逃げた。農家の倉庫に畳を敷き、そこを住処とした。

　私と父、母の３人で山から街に下るバスに乗り、仕事場へと
　向かった。日雇い仕事。スコップー本持って働いた。

　父は、私が19歳のときに鬼籍に入った。２度目の脳溢血だっ
　た。

　父が言った。

　「もしお前が成功したら、三分の一で生きろ。三分の一は国
　　に戻し、三分の一は世間に戻し、お前は三分の一で生きて
　　行け」

　全部自分の物にしようとすると、その重たさで足元が埋まる
　と言った。

　「男は泣くな」と言った。

　語り終えると、「熊本の水ば、飲みたかなあ」と言って昏睡
　状態に陥り、６時間後の朝６時４０分、竹林の中のトタン屋
　根の家から逝った。

　私は、父を西谷村の露天の焼き場で焼きました。まだ熱い骨
　を手で拾って骨壷に入れた。

　葬式の後、周りの人は言った。

　九州の男は業が強い。親が死んだのに涙ひとつ流さないのか、
　と。

　私は父との約束と思って涙を流さなかった。

　お父さん、と叫びたい気待ちを抑え込んだ、私の気待ちを知
　っていたのは母だけだった。

　母は「信弘ごめんね、ごめんね」と言った。

　その後、私と母と弟２人、妹の５人で山を下り、新たな生活
　に入った。
　
　私は堤防で涙を流した。

　父親との約束を破ったな、と思いながら涙を流し続けた。

　私はそのとき初めて分った。それまでも頭じゃ分かっていた
　が、このとき初めて体で分かった。

　私には家族がいる。そして多くの方の恩に支えられて生きて
　きた。

　ゴルフ場のフロント嬢の笑顔ひとつ、メンバーの励ましひと
　つ、グリーンキーパーのメンテナンスひとつ、バンカーの砂
　粒ひとつ、樹木の支柱ひとつ、吹き抜ける風ひとつ、そのひ
　とつひとつが私のプロゴルファー稼業を支えてくれていると。


　時過ぎて、私はジュニア塾を開塾した。

　私は塾生を、成績で殴ったことは一度もない。

　挨拶が悪い、練習態度が悪い、そうした理由では殴り、怒鳴
　りつけて来たが、成績で叱ったことは一度もない。

　誰もがいつかは咲く花だと思っています。

　咲く場所がどこになるかは分かっちゃいないが、我が子も塾
　生も、いつかは必ず花咲くときが来ると思っている。

　生まれ変われるのであれば、また女房と一緒になり、雅樹と
　寛子を授かりたい。

　その時は、我が子を成績で殴りつけるようなバカな親にはな
　らん。

　それだけはやらん。命を賭けても守る。
　
　あの時、小学生だった寛子も、大学２年を終えた春、１年間
　米国へ留学しました。

　３月２８日のこと。家族で福岡空港へ見送りに行った。寛子
　は窓際の席に座っていた。

　私と女房と雅樹と、寛子の友達。合計１３人での見送りだっ
　た。寛子は手を振り続けていた。

　突然、友達の一人が叫んだ。

　「寛子が、私の名前を書いている！」

　次の子が叫んだ。次の子も叫び、その次の子も次の子も。途
　中からみんなで、寛子が飛行機の窓に向かって書くカタカナ
　の文字を大声で叫んでいた。

　友達の名を書き終えると、寛子は「オニイチヤン」と書いた。
　「オカアサン」と書いた。「オトウサン」と書いた。

　そして「アリガトウ」と書いた。

　飛行機は飛び立った。

　友達は皆、泣いていた｡女房は金網を握り締めていた。体が
　激しく震えていた。

　私の横に立つ雅樹は怒ったような顔で飛行機を見ていた。

　雅樹が中学１年のとき、私が「男が泣くのか」と叫んだその
　言葉を雅樹は守り通していた。

　私はプロゴルファーとして、背伸びしすぎていたと思う。

　常にツマ先立ちの日々であったと思う。

　そのツマ先立ちが家族に強いるモノは多かった。

　男は声は出さずに、涙を流せる。それが自然な姿ではないだ
　ろう。
　
　いつの日か、私は先に逝く。

　その時、私は雅樹に言わなければならない。

　男は涙を流していいのだ、と、私はその時を待っています。

　日々、然り気なく過ごしております。
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　泣いちゃうなあ・・・・

　ストロングも我が子に、特に第一子の長男坊には数多くの罪
　を犯してきた自覚があります。申し訳ないと思います。

　だから、ストロングもいつか我が子に言わなければならない
　ことがあります。

　自分が逝く前にね・・・

　坂田信弘著「山あり、谷あり、ゴルフあり」は、現在古本で
　しか買うことができません。

　坂田信弘著「山あり、谷あり、ゴルフあり」
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　この本は2004年からゴルフトゥデイで好評連載中の
　「我と来て、遊べや師匠のないゴルファー」の中から
　５０話を抜粋して一冊の本になったものです。

　本の内容にはゴルフのことも含まれますが、ここで紹介した
　以外にも是非読んで欲しい話がたくさんあります。

　ゴルフには興味がないという方もいると思うので、念のため
　５０話の項目を以下に掲げますので、購入されようかと迷っ
　ている方は参考になさってください。

　見たところ、アマゾンの古本の在庫は１５冊。たぶんこのメ
　ルマガの読者で買う人も多いと思いますので、在庫切れ、ま
　たは高値になっている場合はブックオフなどでお求め下さい。

　また、こうしたエピソードが数多くある坂田信弘の真骨頂は
　コミックで読むことができます。

　【コミック】風の大地全５４巻 　原作：坂田信弘　画：かざま鋭二 
　　<a href="http://tinyurl.com/6lsa676">http://tinyurl.com/6lsa676</a>　　<a href="http://tinyurl.com/7yn79s9">http://tinyurl.com/7yn79s9</a>

　【コミック】奈緒子全33巻　原作：坂田信弘　画：中原裕 
　　<a href="http://tinyurl.com/7egw3nl">http://tinyurl.com/7egw3nl</a>　　<a href="http://tinyurl.com/768shg2">http://tinyurl.com/768shg2</a>

　坂田信弘著「山あり、谷あり、ゴルフあり」　本の内容
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　その一　　「結果は問わず」1メートルは蛮勇で打て。
　その二　　幾層にも厚重ねした基本を作る。
　その三　　変えること、変えてはいけないこと。
　その四　　一期一会。まだまだ日本にはすごい方がたくさんおられる。
　その五　　追求する調和あり。

　その六　　包丁研ぎの心に残る小鎚の音
　その七　　刀研ぎの小鎚のタイミングでスライスが直った。
　その八　　すべては次の人の為が、ゴルフエチケットの基本。
　その九　　鈍感になれぬならゴルフのプロにはなれない。
　その十　　グリーンの真ん中を狙う勇気と技術が攻撃ゴルフ。

　その十一　ゴルフクラブは使ってなんぼですよ。
　その一二　どんなに辛くても私の前で笑顔を絶やさない子、本多弥麗から教わりました。
　その一三　人は世間のみんなが育ててくれる、そう弥麗から教わりました。
　その一四　立ち仕事の美容師さんはアドレスが決まる。
　その一五　感謝の心があれば挨拶の頭は自然と低くなるものです。

　その一六　キャディさんと塾生は、一緒に泣ける家族のような存在になった。
　その一七　10年前、川辺で出会った小さきゴルファーに会いたい。
　その一八　いいスイングを目指せば、いいスコアが生まれる。
　その一九　名指導者とは選手レベルまで降りられる人。
　その二十　教育とは、教える側と教わる側の忍耐勝負じゃないでしょうか。

　その二一　脳性麻痺の塾生が今春辞めました。本当に辛かったが受け入れざる得なかった。
　その二二　私と妹を会わせたいがために息子はプロゴルファーを目指した。
　その二三　私は多くの方の善意に支えられてプロゴルファー稼業を続けて来ました。
　その二四　上達した人は自分一人の力で上達したわけではない。
　その二五　どんなときでも緊張を持つというのは大切なこと。

　その二六　みんなでひとつの目標に向かって一生懸命であればと思う。
　その二七　世間は広い。どんな生き方をしようが所詮は井の中の蛙。
　その二八　人との約束を破ったとき人は人でなくなる。
　その二九　夕焼け空で１８番を終えることが、プロゴルファーの最高に幸せな時。
　その三十　回りたい気持ちが溜め込まれるから、試合でベストスコアが出せる。

　その三一　「戻し振り」が力の溜め込みの方法。
　その三二　胸をはりボールの近くに立つ構えがナイスショットを生む。
　その三三　男子ツアーには「有言実行」の悪玉がいないから人気が落ちているのです。
　その三四　富士山の自分の好きな向きによって、ゴルフの仕方がわかる。
　その三五　体を強くしたくて、四六時中、木にぶら下がっていました。

　その三六　二つのことを極める事はできない。だから一つのことだけに努力して欲しい。
　その三七　忍耐こそ成功の秘訣なのです。
　その三八　子供との約束には、信頼の絆が見え隠れしているものだ。
　その三九　皆さんが応援してくれる理由は、球打つ子供たちの夢に揺れがないからだと思う。
　その四〇　坂田塾は子供たちだけの世界だから上手くなれる。

　その四一　一本のローソクが私のスイングを固めてくれた。
　その四二　試合に出たいという気持ちが一人の子の気持ちを動かした。
　その四三　不安と恐怖の中、桑原は３６ホールを回りきった。
　その四四　大手前大学ゴルフ部の歴史は、友情から始まった。
　その四五　日本一の練習を知れば、己の今の緩さを痛感できる。

　その四六　先輩への侮辱に根性ではらした平野童子。
　その四七　個人競技を団体競技に変えたことで大手前大学は優勝できた。
　その四八　チームワークが強い絆となったリーグ戦であった。
　その四九　名誉のもとに戦うものにはプレッシャーは感じない。
　その五〇　坂田塾の落ちこぼれたちが日本一になりました。
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　坂田信弘劇場、これにて、ジ・エンド！！




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